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【INTPの恋愛】基本の性格特徴や恋愛傾向、相性の良いタイプ・悪いタイプまで

  • 2024.5.30
mamagirl

恋愛をするうえで、自分の性格を理解するのも重要です。今回は、自分の性格を明らかにするMBTI診断の16タイプの中から「INTP」に注目し、基本的な性格や恋愛傾向を詳しくご紹介します。INTPと相性の良いタイプ・悪いタイプについても解説しますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

そもそもINTPとは?

INTPは人口の2~3%、女性の割合は0.8~1%と、かなり少ないタイプといわれています。
ここでは、そんなINTPについてのおおまかな概要をご紹介します。

・MBTI診断のひとつ

INTP(論理学者タイプ)は、MBTI診断という「16Personalities性格診断テスト」で分類される性格タイプのひとつです。
MBTI診断とは、アメリカで生まれた「マイヤーズ=ブリックス・タイプ診断(Myers Briggs Type Indicator)」の略称。認識や決定理由、対処方法についての質問に答え、16タイプの性格に当てはめていきます。

・論理学者タイプともいわれる
出典:PIXTA

分析力や論理的思考が優れていることから、論理学者型とも称されているINTP。物静かで自己主張は少ないものの、実は好奇心旺盛で常に新しいアイデアや知識であふれている革新的な発明家タイプといえます。

INTP(論理学者タイプ)の基本的性格や特徴とは?

INTPキャラには、いったいどんな特徴があるのでしょうか。ここからは、INTPの基本的な性格を詳しくご紹介します。

<INTPの基本的な性格>

・頭の回転が早い

・知的好奇心が旺盛

・客観的で冷静

・問題解決が得意

・個人主義

・自己主張が少ない

・計画性が乏しい

ひとつずつ見ていきましょう。

・頭の回転が早い

INTPはとにかく頭の回転が早い天才気質。みんなが悩んでいるときに打開策を提案したり、難しい問題をひとりで解決してしまったりなんてことも少なくありません。周りの人が思いつかないような革新的・野心的なアイデアを出すこともあるでしょう。

・知的好奇心が旺盛
出典:PIXTA

内向的な性格を持ちながらも、好奇心が非常に強いINTP。知識の習得に貪欲なので、新しい物事に挑戦することを恐れません。気になるジャンルを見つけたら、とことん研究し、その分野を深めることに徹するでしょう。

・客観的で冷静

INTPは感情を表に出すことが少なく、客観的で冷静な性格の持ち主です。他人に惑わされることなく論理的に物事を捉えるため、周囲に頑固者、冷たい人といった印象を与えてしまうことも。

・問題解決が得意

独自の思考と分析力を持ち、問題解決が得意なのもINTPの大きな特徴といえます。複雑な問題に対して新しい視点や方法でアプローチし、他の人が考えつかないような有効な解決策を編み出すこともあるでしょう。

・個人主義

INTPは、他人と交流するよりも、ひとりでの作業を好む個人主義の一面があります。自分の感情にも鈍感ですが、他人の感情に対しても鈍感なので、なかなか他人に興味が持てません。争いごとが起きても、中性的な姿勢を重視する傾向があります。

・自己主張が少ない

自己主張が少ないのもINTPに見られる性格の特徴です。発想力はあるものの、考え出したアイデアなどを外には出さず、自分の中にとどめておく人も多いでしょう。言葉数が少ないことから、周囲の人に「何を考えているのかわからない」と思われることも。

・計画性が乏しい
出典:PIXTA

INTPは計画を立てるのが苦手という特徴もあります。旅行やデートプラン、クリスマスやバレンタインなどのイベントの際も、ギリギリまで動けないため、いっしょにいる相手が不満を感じることも少なくありません。

INTP(論理学者タイプ)の恋愛の特徴!恋愛傾向や恋愛観

INTPの男性や女性は、恋愛において見た目やステータスよりも相手の内面を重視する傾向があるのだとか。ここからは、INTP男女のあるあるな恋愛傾向や恋愛観をご紹介します。

<INTPの恋愛傾向>

・親しい関係になるまでに時間がかかる

・自己表現が苦手

・パートナーの気持ちを尊重できる

・相手の趣味も楽しめる

・相手とケンカをしても冷静な対処ができる

それぞれ詳しく解説していきます。

・親しい関係になるまでに時間がかかる

INTPは相手に恋愛感情を抱くまでのプロセスが長く、親しい関係になるまで時間がかかるようです。しかし、好きな人への態度は献身的かつ情熱的であるといえます。信頼関係を築けると、長く良い関係がつづくでしょう。

・自己表現が苦手

自己表現が苦手なINTPは、そもそもあまり恋愛が得意とはいえません。好きな人ができても気持ちを伝えられず、辛い思いをすることも。
ただし、好奇心の旺盛さから、ひとつのことに関して深い会話のできる相手に対しては、積極的な交流を求めます。INTPの男性・女性の落とし方に悩んだ際は、その人の興味のあることをどんどん深く掘り下げて聞いてあげるといいかも。

・パートナーの気持ちを尊重できる
出典:PIXTA

恋愛をするうえで、パートナーとちょっとした意見の違いで、大きなケンカに発展してしまった経験がある方もいるでしょう。
INTPは、相手の意見に耳を傾けるのが得意なため、たとえパートナーと意見が異なったとしても、持ち前の発想力を生かしてお互いの意見を尊重した答えを導き出します。相手の気持ちを考えられるやさしい心の持ち主なのです。

・相手の趣味も楽しめる

好奇心旺盛でさまざまな分野に興味を持つINTP。たとえパートナーと趣味が違ったとしても、興味を示していっしょに楽しめるタイプなので、お互いにより充実した時間を過ごせるでしょう。

・相手とケンカをしても冷静な対処ができる

物事を冷静に見るのが得意なINTPは、相手とケンカになっても感情的になることはありません。話し合いで解決しようと努力し、持ち前のアイデア力で最適な解決策を考えることができるでしょう。

INTP-AとINTP-Tの違いとは

INTPにはINTP-AとINTP-Tがあり、同じタイプでも少し性格が異なります。INTP-Aは自己主張型といわれ、その名ととおり自己主張が強く、表現力の高さが特徴。比較的ポジティブなので、ストレスに対して冷静な対応をとれることが多いでしょう。
一方でINTP-Tは、自分の意見を伝えられないネガティブ思考である傾向があります。コミュニケーションを避けてしまう場面も多く、「性格が悪いのでは」「話し合いができないクズ」と思われてしまうこともあるそうです。しかし、状況や問題に対して慎重に行動し、細部までこだわる特徴もあります。独創的かつ効果的な解決策を導き出すのが得意なタイプです。

INTPはモテる!その理由とは?

内向的で分析的なINTPは、男女ともにモテないなどといわれがちですが、実は、さまざまな理由から異性にモテる傾向にもあります。ここからは、INTPがモテる理由をご紹介します。

<INTP がモテる理由>

・相手の気持ちを尊重できるから

・いっしょに成長できるから

・誠実な対応ができるから

それぞれ詳しく見ていきましょう。

・相手の気持ちを尊重できるから

INTPは、自分の感情を表に出さないものの、相手の興味や価値観を尊重することを得意とします。話を真剣に聞き、相手の気持ちを理解しようとする姿勢が伝わると、恋愛においても「大事にしてもらえそう」と思われるのでしょう。

・いっしょに成長できるから
出典:PIXTA

いっしょに過ごす時間が長くなると、同じような日常にマンネリ化するカップルも少なくありません。
しかし、知的好奇心旺盛なINTPは、新しいアイデアを生み出すのが得意。休日やデートの過ごし方など、あっと驚くようなさまざまな提案をしてくれるので、飽きずに過ごせるだけでなく、お互いの成長のきっかけにもなるでしょう。

・誠実な対応ができるから

パートナーに対し、嘘をつかず誠実な対応ができるのもINTPのモテる魅力のひとつ。たとえ相手に問題があったとしても、決して一方的に攻めたりせず、相手の気持ちを考えながら冷静に解決方法を考えられるでしょう。

INTPと恋愛の相性が良いタイプは?
出典:PIXTA

理論的で深い思考力を持つINTPは、どういったタイプと相性が良いのでしょうか。ここでは、INTPと恋愛相性が良いタイプをご紹介します。

<恋愛の相性が良いタイプ>

・ESFP(エンターテイナータイプ)

・ISFJ(擁護者タイプ)

・ENFP(運動家タイプ)

それぞれの相性を詳しく解説します。

・ESFP(エンターテイナータイプ)

エンターテイナー型といわれるESFPは、好奇心旺盛な性格がINTPと同じなため、いっしょにいて楽しめる相性といえます。
INTPは計画を立てて取り組むのが苦手なので、その場の雰囲気に合わせて動きたい性格を持っているESFPは、お互いの短所を補いながら、仲良く過ごせる相手といえます。

・ISFJ(擁護者タイプ)

他人の感情に敏感なISFJは、感情表現の苦手なINTPの気持ちをうまく汲み取ってくれる存在です。
また、どちらも相手の趣味や活動に対して興味を持ち、理解したいと考えるため、コミュニケーションを取っていけばいくほどお互いの魅力を発見できるでしょう。

・ENFP(運動家タイプ)

ENFPとINTPの恋愛相性は、まあまあ良いといえます。ENFPは情熱的な愛情表現能力に長けていて、外交的な性格の持ち主。論理的で内向的なINTPとは正反対の性格ですが、違うからこそお互いに新しい視点や考え方をもたらす、良い関係になるといえます。
お互いを受け入れることでバランスを保ち、深いつながりを築くことができるでしょう。

INTPと恋愛相性が悪いタイプは?

つづいて、INTPと恋愛の相性が悪いタイプをご紹介します。

<恋愛の相性が悪いタイプ>

・ESFJ(領事官タイプ)

・ISFP(冒険家タイプ)

それぞれ詳しく見ていきましょう。

・ESFJ(領事官タイプ)

ESFJはルールを守り計画的に行動するため、決めごとが苦手なINTPとは相性が悪いといわれています。目標に向かって計画設計をしっかり行うESFJは、計画性がないINTPを見て苛立ちを感じるのだとか。その場の状況を把握して臨機応変に対応できないと、お互いにストレスを抱え、恋愛していても嫌な気持ちになってしまうでしょう。

・ISFP(冒険家タイプ)

ISFPは芸術家のような感性を持っていて、感覚をたよりに表現するのが得意。思考を活用して分析するINTPとは共通点が少なく、お互いに謎めいた存在になるでしょう。最初は惹かれあうものの、物事の捉え方や価値観の違いから、うまくかみ合わなくなる可能性が高い相性といえます。

INTPが恋愛するうえで注意するポイントって?
出典:PIXTA

ここからは、INTPが恋愛するうえで気をつけたいポイントをご紹介します。恋愛に向いてない、モテない性格だからと諦めずに、ぜひ以下のポイントをチェックしてみてくださいね。

<INTPが恋愛で注意するポイント>

・自分の感情を相手に伝えるようにする

・イベント前は早めに計画を立てるようにする

・自分のペースを理解してくれる人を探す

注意するポイントをひとつずつチェックしていきましょう。

・自分の感情を相手に伝えるようにする

感情表現の乏しさは、相手に「何を考えているかわからない」とマイナスなイメージを与えてしまいます。自分の気持ちをしっかり表現し、相手に自分の気持ちを伝える努力をしてみてくださいね。

・イベント前は早めに計画を立てるようにする
出典:PIXTA

INTPは計画性がなくギリギリまで動けないことが多いので、パートナーが不満を感じるケースも多いようです。旅行やデート、誕生日やクリスマスなどのイベント前は、早め早めに計画を立てるようにしましょう。

・自分のペースを理解してくれる人を探す

パートナーを選ぶときに、自分の性格やペースを理解してくれる人を探すのもひとつの方法です。相手に無理やり合わせてもらうのは、ストレスを与えてしまう可能性も。事前に自分の性格や特性を伝え、相手に理解してもらうことができれば、より良い関係を築けるかもしれません。

INTPのあるあるをチェック!性格や特徴、恋愛傾向を知って、良い人間関係を築こう!

理論的な思考や分析が得意なINTP。脈ありの人がINTPの場合、落とし方や好きなタイプなどを事前に調べておくこともおすすめです。
性格や特徴、恋愛傾向や恋愛観を知って、お互いが成長できる良い人間関係を築いてくださいね♡

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