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バランスのとれた“飛び系アイアン”か?“やさしさ全開アイアン”か?石井良介が試打解説

  • 2024.5.30

最新クラブには適した最新の打ち方がある。それによってクラブがもつやさしさを引き出し、やさしくプレーするのが最先端のラウンド術だと石井良介プロは語る。

そんな最新クラブの代表的な性能をもつピンのアイアンを、石井良介に試打してもらった。

デメリットをとことん払拭したニュータイプの飛び系2モデル

ピン i530/G730

バランスがとれた飛び系のi530 やさしさ全開のG730

i530は「ツアープロでも使えるのでは?」と思うほどバランスのとれたアイアン。ロフト設定以上にボールが上がりますし、番手間の飛距離差も等間隔に近く、非常にきれいな“飛距離の階段”が作れます。

前作から打感のよさも向上し、フィーリングの面でも上級者が好むようなアイアンに進化しています。

G730は、やさしさが全開! ソール幅が広く、バンスも強いので、ダフりのミスへの補正能力がとても高い。

ヘッドサイズはそこまで大きすぎず、重心距離も極端に長そうには見えません。プレーヤーの「扱いやすさ」まで考慮された、やさしい飛び系アイアンです。

バランスのとれた“飛び系アイアン”か?“やさしさ全開アイアン”か?石井良介が試打解説
i530 SPEC●ヘッド素材/マレージング鋼C300(フェース)、17-4ステンレススチール(ボディ)●ロフト角(#7)/27.5度●重さ(#7)/約387g(N.S.PRO 750GHneo・S)●番手/#4~9、W、U ●シャフト(フレックス)/N.S.PRO 750GH neo(R、S)ほか●価格/1本・3万1900円~
バランスのとれた“飛び系アイアン”か?“やさしさ全開アイアン”か?石井良介が試打解説
G730 SPEC●ヘッド素材/17-4ステンレススチール●ロフト角(#7)/26.5度●重さ(#7)/約386g(N.S.PRO 750GHneo・S)●番手/#5~9、W、U、50、56●シャフト(フレックス)/N.S.PRO 750GH neo(R、S)ほか●価格/1本・2万8600円~

飛距離が出ることに加え、球の高さが十分に出るのがi530の特徴。上級者は長い番手だけをチョイスする〝コンボセット〟での使用もオススメ

G730の幅広ソールはダフりのミスを大幅に軽減してくれる。「実戦(ラウンド)に強いアイアンとはまさにこういうアイアンですね」(石井)

いかがでしたか? ぜひ、i530とG730を手に取って、各特徴を体感してください!

レッスン=石井良介
●いしい・りょうすけ/1981年生まれ、神奈川県出身。PGAティーチングプロ資格をもつプロゴルファー。アマチュアのリアルなスイングや感情に訴えかけるアドバイスが多くのゴルファーを開眼させ、全国で行なうレッスン活動はつねに満員。レッスンの日程はインスタグラム(@ryosuke.ishii.214)などで開示中。

写真=田中宏幸
協力=日神グループ 平川カントリークラブ

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