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結婚と同時にマイホームを買うメリットは? デメリットや注意点も併せて解説

  • 2024.5.30

新婚夫婦にとって、新生活をどこでスタートするかは大きなポイントですよね。新居を探している夫婦の中には、結婚と同時にマイホームを購入するかどうか悩んでいる方も多いのではないでしょうか?

そこで今回は、結婚と同時にマイホームを購入するメリットとデメリット、購入を検討する前に知っておきたい注意点について解説します。

そもそも投資とは? どんなメリットがあるの?

マイナビウエディングのアンケートによると、結婚を機にマンションや一戸建てのマイホームを購入した人は全体の4分の1。6割以上の人が賃貸に住んでおり、そのうちのほとんどがふたりで新しく部屋を借りるという結果に。大きな買い物となるだけにためらいがちなマイホームですが、結婚をきっかけに購入している人も少なくないようです。

結婚と同時にマイホームを購入するメリット

住宅ローンの返済を早く終わらせることができる
結婚と同時にマイホームを購入する1番のメリットは、住宅ローンの返済が早く終わること。住宅ローンの返済期間は、平均35年ほどと言われています。早いうちにローンを組むことで、定年までに返済を終わらせて老後の資金を貯めることができます。

家賃や住み替えにかかる費用を抑えることができる
マイホームを早めに購入する理由で多く聞かれるのが、「家賃や住み替えにかかる費用を抑えたい」という声。結婚してすぐマイホームを購入することで、賃貸からマイホームへ移り住むときに発生する引越し費用や初期費用といった出費を抑えることができます。また、いくら家賃を払い続けても資産にはならない賃貸に対し、マイホームであればローンを支払うことで資産を形成することができる点もメリットのひとつです。

結婚と同時にマイホームを購入するときのデメリット

初期費用が結婚生活の負担になる可能性がある
マイホームを購入する際、頭金となる費用だけでなく、物件にかかる諸費用と住宅ローンにかかる諸費用がかかります。一般的に、頭金の相場は物件価格の10%〜20%、諸費用の相場は物件価格の3%~9%ほど。さまざまな出費がかさみがちな新婚生活ですが、初期費用も負担になることをイメージして購入を検討しましょう。

ライフプランや家族構成が変わったときに気軽に引っ越しできない
新婚の頃にふたりの将来設計について計画を立てていても、時間が経つにつれて働き方や家族構成が変わる可能性もあります。マイホームを購入すると気軽に引越しができなくなってしまうため、そうしたライフプランが変わったときに生活がしづらくなってしまうリスクが挙げられます。

結婚と同時にマイホームを購入するときの注意点

結婚を機にマイホームを検討するとき最も大切なことは、今後の働き方やマネープランについてきちんと計画を立てること。転勤する可能性があるかどうかや、初期費用を準備できるか、住宅ローンを払い続けられる余裕があるかなど、あらかじめふたりで確認しておきましょう。また、子どもが増えるなど家族構成の変化に対応できるかどうかも視野に入れてマイホームを検討するのも大切です。

今後のライフプランや収支計画に合わせてマイホームの購入を決めよう

多くの夫婦があこがれるマイホームですが、結婚と同時に購入するとなるとさまざまなメリット・デメリットがあります。購入を考えている方は、まずふたりのライフプランや収支計画についてしっかり話し合った上で検討するようにしましょう。

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