京本大我、『言えない秘密』第26回上海国際映画祭に出品決定に「めちゃくちゃ嬉しい」古川琴音との笑顔のコメント動画到着

現地でのレッドカーペットセレモニー、アジアプレミア上映の舞台挨拶に参加

SixTONESの京本大我が単独初主演し、古川琴音が初めて恋愛映画のヒロイン役に挑戦した映画『言えない秘密』。本作が第26回上海国際映画祭（6月14日～23日）に出品されることが決定し、現地でのレッドカーペットセレモニー、アジアプレミア上映の舞台挨拶に、京本と古川、河合勇人監督が参加することとなった。今回の決定にあわせ、上海国際映画祭へ出品・参加を聞いた京本＆古川の笑顔溢れる動画を紹介する。

本作は、伝統ある音楽大学を舞台に、運命的な出会いを果たした音大生の男女の淡く切ない恋愛模様を描く感動のラブストーリー。京本大我が主演、古川琴音がヒロイン役を務め、『鈴木先生』（13年）『俺物語!!』（15年）『チア☆ダン〜女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話〜』（17年）の河合勇人がメガホンをとる。

上海国際映画祭は、北京国際映画祭と並ぶ中国最大級かつ、中国国内で唯一の国際映画製作者連盟公認の映画祭。日本映画が多く選出される映画祭としても知られ、日本特集や特別上映会などが現地の観客に多大な人気を博している。本作が上映される日本映画週間は、中国の映画ファンに長年愛されてきた日本のユニークな映画文化と映画を通じた日中文化交流をたたえるため、上海国際映画祭の正式イベントとして開催されており、日本の最新映画を中国で見ることができるとして注目を集めている。

本作は、2008年に日本公開された同名の台湾映画が原案。台湾のみならず中国、アジア全域で、今なお絶大な人気を誇る大スタージェイ・チョウが、初監督にして主演を務め、台湾アカデミー賞で作品賞含む3部門受賞、アジア圏内で爆発的大ヒットを記録、誰も予測できないミステリアスな展開が大きな話題を呼んだ純愛ラブストーリーだ。日本リメイク版を手掛けた河合監督は、原案のもつノスタルジックな雰囲気を大切にしながら、設定を現代の日本に置き換え、青春時代に誰もが経験する淡く切ない恋を描き、号泣必至の感動作を完成させた。

先日の完成披露試写会後には、「映画館でこんなに泣いたの初めて」「繊細で、力強くて、息をするのも忘れる」「自然に涙が流れた」等、SNSでは号泣した人の声で溢れた。日本公開に向けてこれからますます盛り上がっていく中、オリジナル版をより愛する中国の観客が本作をどう見るのか、その反応にも期待が高まる。

今回の決定にあわせ、上海国際映画祭へ出品・参加を聞いた京本＆古川の笑顔溢れる動画を紹介する。山田プロデューサーよりサプライズで伝えられた2人は、驚きながらも大喜び。もともと「アジアの皆様に見て欲しいという気持ちは強くあった」という京本は、「めちゃくちゃ嬉しい」とまず喜ぶ。一方の古川は喜びながらも「オリジナルの人気を知っているので緊張もする。いい反応がいただけたら嬉しい」と語る。

さらに、レッドカーペットセレモニーへの参加や、観客の前に立つことを告げられると、京本は「毎日（中国語の勉強のために）家庭教師を入れたい」と語り、2人で「時間があったら現地で美味しいものを食べたい、上海蟹？」等、上海行きに思いを巡らせていく。京本にとっても、古川にとっても、上海に行くのは今回が初めてということで、上海行きを心待ちにする様子が伺える。

『言えない秘密』は6月28日より全国公開。