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吉村府知事がアピール「本物の緑」、開発進む大阪駅に巨大公園

  • 2024.5.29
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2024年9月6日に先行まちびらきが決定した、現在開発が進んでいるJR大阪駅前の「グラングリーン大阪(うめきた2期地区開発プロジェクト)」。その先行まちびらき100日前記念イベントが5月28日におこなわれ、吉村洋文大阪府知事らが登壇した。

会見に登壇した吉村洋文大阪府知事(5月29日・大阪市内)

新たな複合施設が続々と開業予定の大阪駅周辺。「グラングリーン大阪」内には商業施設「グラングリーン大阪ショップ&レストラン」が誕生し、公園は全体の7割が先行オープンする。公園内には約320種となる高木・中木を合計1500本、そして北側には桜が約110本植栽される予定だ。

吉村知事は、「本当にワクワク、楽しくてしょうがないです。約10年前、この地は地面が向きだしの貨物ヤードでした。それをどうしていくのか・・・まずは大阪府市が一体となって大阪中心部の成長戦略をしていく。そして民間のみなさまと、この地域がどうしたら価値あるものに、西日本の中心になっていくのかということを協力し話し合い、進めて参りました。結果、今日この日を迎えることができました」と笑顔を見せた。

約4.5ヘクタールという大阪ド真ん中の広大な土地に、商業施設ではなく公園を作った狙いについては「その方が長い目で見たときに、都市としての将来的な価値が高まると考えたからです」とコメント。

続けて、「昔、ニューヨークに行った際に『どこが一番価値が高いですか?』と聞いたら、『セントラルパーク周辺です』と聞いて。大都市のなかで緑を持つ力がどれだけ大きいのかということを実感しました。大阪都心のど真ん中に『本物の緑』を。ここが大阪、また西日本の中心になることは間違いないと期待しております」と意気込んだ。

「本物の緑」と重ねて強調した吉村府知事。「今日初めて見ましたけど、ここが梅田か?と。現実にこの景色を見て、より大阪が成長し、これからさらに育てていきたいなと思っています。誇れる大阪をこれから作っていきましょう」と呼びかけた。

5月29日に一部が公開された「グラングリーン大阪」、パブリックアートも登場

「みどり」と「イノベーション」の融合をめざした「グラングリーン大阪(うめきた2期地区開発プロジェクト)」。大規模ターミナル駅直結の都市型公園としては世界最大級の規模を誇る「うめきた公園」と、オフィスや商業施設、中核機能施設、ホテル、分譲住宅などが一体となる。

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