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ソースにこだわった、新時代のプラントベース料理。

  • 2024.5.29

手前から、豆やキノコ、ネギを使った赤ワイン煮込み「Boulettes Bourguignonnes」17ユーロ、ゴマとポン酢のソースを添えたカブのカルパッチョ「Grand Carpaccio de Radis, SauceTahina Ponzu」15ユーロ。グラスワイン 5ユーロ~

プラントベースの料理や菓子を提案する店が増える中、同店は伝統的なフレンチに欠かせないソースを重視。野菜やキノコ、海藻を煮詰めた濃厚で艶やかなソースが深みと奥行きを与えている。看板料理はブロッコリーのワカモレ、キノコと燻製大豆で作るクロケット、キノコやパンをキャベツに詰めて野菜ソースを添えたシューファルシなど。前菜、メインの区別がなく、自由に選びシェアできるのも魅力。

推薦人

三富千秋

(ライター)

地方新聞社に勤務した後、1999年に渡仏しフリーライターに。パティスリーやチョコレート、パンの話題を中心に、料理専門誌や女性誌に寄稿。食関係のアテンド通訳者としても活動。

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