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【天ぷら屋の主人直伝】かき揚げのコツを惜しみなく披露♪なので「新玉ねぎと小エビのかき揚げ」に挑戦!

  • 2024.5.29

いつもかき揚げや天ぷらを揚げるときは「天ぷら粉」を使っているわたしですが、それでも上手に揚げられないのが悩みでした。天ぷら屋さんのようなサクッサクで、重すぎない衣ってどうやって作るんだろうと思っていたのですが、今回最高のレシピを見つけましたよ♪現役の天ぷら屋さんが紹介している「新玉ねぎと小エビのかき揚げ」がそれ。上手にかき揚げを作るコツがぎっしり詰まっているんですよ~♪


YouTubeチャンネル『まかないチャレンジ!』で紹介!

今回の「新玉ねぎと小エビのかき揚げ」レシピは、YouTubeチャンネル『まかないチャレンジ!』で紹介していました。実はこのチャンネル、東京都墨田区の天ぷら屋さんが運営しているんです!板前さんの日々のまかないや和食の基本などをジャンルを問わずに紹介していて、「手早く簡単に作れる」がモットーなのだそう。プロの技を惜しみなく伝授してくれているので、さっそくわたしも挑戦してみたいと思います♪

「新玉ねぎと小エビのかき揚げ」の作り方



【材料】
新玉ねぎ…1個(約240g)
むきエビ…120g
三つ葉…適量(青じそでもOK)
小麦粉…200g
卵…1個
水…200ml

※具材と衣はできるだけ冷やしておきましょう。

【作り方】
1. 玉ねぎを5mm幅くらいのくし切りにします。なるべく長くなるように切ると、揚げるときにバラバラにならないそうです!



2. 三つ葉や青じそを食べやすいサイズにざっくりと切ります。だいたい2~3cm幅に切りました。むきエビはキッチンペーパーでしっかりと水気を切っておきます。具材は切ったあとも冷蔵庫でしっかりと冷やしておきましょう。今回わたしは青じそで作ってみました!



3. ボウルに水、卵、小麦粉を入れ、さっくりと混ぜ合わせます。あまり混ぜすぎるとグルテンが発生して重くなってしまうので注意です。また、天ぷらの衣は冷たいほどサクッと揚がるので、水の中に氷を入れておくといいそうです。



4. フライパンに油(分量外)を注ぎ、180℃に熱します。玉ねぎ、青じそ、むきエビを3とは別のボウルに入れ、小麦粉大さじ1程度(分量外)をまぶします。「打ち粉」というそうですよ!これでまとまりが出ます。



5. 4のボウルの中に3を入れ、ざっくり混ぜ合わせます。


6. 180℃に熱したフライパンに、5をゆっくり静かに鍋肌にそわせるようにそっと入れ、広がった分は箸でまとめていきます。油の温度が下がらないように、あまり多くいれすぎないのがポイントです!



7. 具材を入れたら少し温度が下がるので、火を少しだけ強めます。1分ほど揚げたらひっくり返します。あまり触らないのがポイント!箸で真ん中をぐさっと何度か刺すといいそうですよ!



8. 3~4分ほど揚げて全体がカリッと揚がったら、最後にもう一度温度を上げると油切れがよくなるそうです。



9. 全体がカリッと揚がったら完成です♪



サクッサクのぷりっぷり♪まかないの域を超えています!





とにかくかき揚げがサクッサクで、エビがぷりっぷり!青じその香りと風味がかき揚げにぴったりでした。天ぷら粉を使用しなくても、こんなに上手くかき揚げが作れるなんて驚きです!やり方さえしっかり守れば、お店のような天ぷらが作れることがわかりました。

プロの技をおさらいします!
・衣も具材もしっかりと冷やす
・衣は混ぜすぎず、さっくり混ぜる
・一度にたくさん揚げようとしない
・油に入れるときはゆっくり、そっと
・具材を入れた後は温度が下がるので、少し火を強める
・途中で真ん中を箸でつつくといい
・箸でいじりすぎない
・揚げ終わりに少し温度を上げると油切れがよくなる

これだけで、これまでに出せなかったお店のようなサクサク感が出せましたよ!

気持ちいいくらいサクサクなので、何もつけなくても楽しめるくらいでした。玉ねぎが甘いので、少しだけ塩をつけて食べても絶品でしたよ♪ 天つゆと大根おろしの組み合わせも最高でした。天丼にしても◎。

衣が余ったら、家にある野菜を天ぷらにしてもいいですね♪
ぜひ、プロの技をみなさんにも体験してもらいたいです!

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