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ひのきお、初音ミク“バニーガール”コスプレで魅了「アニメ感を残すことで二次元っぽさを強調した」<ニコニコ超会議>

  • 2024.5.29
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初音ミク(ラビットホールver.)/ひのきおさん 撮影:ソムタム田井
初音ミク(ラビットホールver.)/ひのきおさん 撮影:ソムタム田井

【写真】初音ミク(ラビットホールver.)のコスプレを披露した穂波あみさん

漫画やアニメ、ゲームといったコンテンツと並び、いまや日本が誇る文化として海外でも広く親しまれているコスプレ。4月27、28日には、ニコニコ動画の世界観をリアルに再現した大型イベント「ニコニコ超会議2024」が千葉・幕張メッセにて開催。2023年を上回る12万5362人が来場し、会場は大盛り上がりとなった。WEBザテレビジョンでは、見どころ満載だった同イベントの中から、屋内外のコスプレエリアを彩ったコスプレイヤーたちにクローズアップ。撮影とともにインタビューも実施し、それぞれの「コスプレに対するこだわり」などを話してもらった。

「ニコニコ超会議2024」を彩ったコスプレイヤーたちのこだわりとは?

■初音ミク(ラビットホールver.)/ひのきおさん

こちらのコスプレでこだわったポイントは、ほどよいアニメ感を出した点です。前髪のピンも普通のピンを使うのではなく、フェルトでアニメっぽく見えるようにしたり、メークでもチークを丸く塗ることで、生身の人間ではなく二次元っぽく見えるように工夫しました。

■初音ミク(ラビットホールver.)/穂波あみさん

今回のコスプレは衣装がシンプルな分、髪形がかわいらしさの鍵になると思ったので、ウイッグの造形にこだわりました。元イラストの蠱惑的なかわいらしさを再現できていたらうれしいです。

■「ブルーアーカイブ -Blue Archive-」飛鳥馬トキ/海色なつぽさん

こだわったポイントはヘイローの造形です。「ブルアカ」のキャラクターの頭上には、ヘイローと呼ばれる天使の輪っかのような装飾が浮かんでいるんですけど、それを平面ではなく立体的な造形で再現したくて、今回はその制作を頑張りました。また、トキが持ち歩いてるアタッシュケースも、原作画像を参考にしながら自分で作ってみました。

■「ブルーアーカイブ -Blue Archive-」小鳥遊ホシノ/いろさん

今回のコスプレでこだわったところは、腕章を自作で用意したこととウイッグの造形です。ショートウイッグの制作は初めてだったのですが、自然なハネでキャラに寄せられるよう、その点を意識しながらこちらの形に仕上げました。かわいいアホ毛もポイントです。

■初音ミク/鹿乃つのさん

こだわったポイントは、生ネギを持ってきたことですね。おもしろネタ感と表現への全力感が伝わったらいいなと思います。あと、今回は「とにかくいい笑顔をたくさん撮ってもらおう!」という思いでコスプレに挑みました。たくさんのミクちゃんレイヤーさんがいる中で、私だけが表現できるのは、ニッコニコ笑顔のミクちゃんなんじゃないかな…と思いまして。カメラマンさんからも「遠くから見て笑顔がすてきだなと思い、撮りにきました」と言っていただけて、とてもうれしかったです。

■初音ミク/おきょ~さん(能美ゆみなさん)

初音ミクちゃんが大好きで、10年以上、ミクオンリーでコスプレをしてきました。今回は夏にむけて、ミクちゃんの水着コスプレで参加しました。グラビア活動もしているので、カメラアングルやポーズは日々、勉強しています。こだわりポイントは、常に付けている赤メガネをコスプレにも取り入れたところです。これからも赤メガネの初音ミクにこだわってコスプレをしていきたいと思っています。

コスプレが楽しめる大型イベントは今後も全国で続々開催!

こうして大盛況のうちに終了した「ニコニコ超会議2024」以降も、コスプレが楽しめる大型イベントは全国で続々と開催予定。夏には「ワンダーフェスティバル2024[夏]」(7月28日、幕張メッセ)、「世界コスプレサミット2024」(8月2日~4日、名古屋・オアシス21ほか)、「コミックマーケット104」(8月11日・12日、東京ビッグサイト)なども控えている。

はたしてこれらのイベントでは、どのような漫画、アニメ、ゲームのコスプレに人気が集中するのか? 今のうちからトレンドを分析しておき、会場で答え合わせをするのも面白そうだ。

◆取材・文=ソムタム田井

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