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【ベジ和菓子】じゃがいもで「茶巾絞り」作ってみた!見た目もお味もエレガント〜♡【農家直伝】

  • 2024.5.29

おいしい新茶が出回る季節になりました。お茶といえば、みなさん和菓子ですよね(笑)。お店で買うのもいいけど、お家で子どもと作れるレシピを探していたところ、埼玉県の農家から「じゃがいもの茶巾しぼり」を教わりました。茶巾しぼりといえば、さつまいもやかぼちゃで作るのが定番だけど…じゃがいもで作ったらポテトサラダになっちゃわないかしら?でも季節を問わず手に入る野菜だし、これで茶巾しぼりを作れたらうれしい♪ってことでトライしてみましたよ〜。



味わい深く素朴でやさしい甘さ「じゃがいもの茶巾しぼり」




材料(8個分)
じゃがいも…3個
砂糖…大さじ3〜5
塩…ひとつまみ
干しぶどう…少々
抹茶…少々

〈お好みで〉
生クリーム…少々(より滑らかにする場合)
あんこ(市販)…200g(あんこを包んで作る場合)
食紅…適量(じゃがいもに色を付ける場合)

作り方
1.じゃがいもは皮を剥いて乱切りにし、茹でたら湯を切り、熱いうちに裏ごしする。



裏ごしせず、しゃもじやマッシャーで潰すだけでもOK!



2.1に砂糖と塩と生クリームを加え、よく混ぜたらもう一度裏ごしする。



生クリームがなくてもOKですが、加えるとよりまろやかな舌触りになるそうですよ。



2回裏ごしすることで、ポロポロの感触がなくなって滑らかになりました〜!



3.2を半分に分け、一方はそのまま4等分にして丸める。もし、あんこを入れる場合は平らに広げてあんこを包む。


わたしはあんこを入れたバージョンを作りました。

4.ラップに包み、茶巾しぼりにし、ラップから出して上に干しぶどうを載せたら完成。


5.2で分けたもう半分の生地の1/3量に抹茶を加えて混ぜたら4等分にして丸める。
残りの2/3量も4等分して丸め、抹茶の生地と合わせて再度丸める。



6.あんこを入れる場合は5のじゃがいもと抹茶の合わせ生地を平らに広げ、あんこを包んだら茶巾しぼりにして完成。





今回用意したじゃがいもが大きく、全部で9個できたので、わが家のお重に入れてみました!
生地に食紅を混ぜて、ピンク色の茶巾しぼりも作りましたよ。


真ん中の段の茶巾しぼりには、食紅の生地と市販の黄色のトッピングシュガーで作ったお花を飾りました。

お抹茶を点てて…いただきまーす!



切ってみると…じゃがいもの黄色と、鮮やかな抹茶色のグラデーションがきれい〜。
生地もしっとりとまとまっていて、本当にじゃがいも⁉︎という感じの見た目です。



口に入れると、じゃがいも特有の素朴な味わいと風味が感じられ、ほっと一息つくような上品なおいしさ。
2回の裏ごしと、生クリームのおかげか舌触りが本当に滑らか〜。

そこにあんこの甘さが広がり、本格的な仕上がりに感動です。
お手頃な価格で通年手に入るじゃがいもで、ここまでのクオリティーの和菓子が作れるなんて!
最初に、ポテトサラダみたいにならないかしら?と思ったことを反省(汗)。

和菓子が大大大好きな娘も完成する前から待ちきれない様子で、あっという間に2つも完食して大満足(笑)。

裏ごしの作業も、ラップで包んで茶巾しぼりにする作業も、子どもと一緒に楽しめますよ♪
おもてなしの際のお茶菓子にも、ぴったりではないでしょうか。
みなさんもぜひ作ってみてください。

★今回のレシピは、埼玉県JAいるま野「とれ蔵KITCHEN」からのご提供でした。ぜひこちらもご覧ください。
https://www.ja-irumano.or.jp/recipe/jagaimo/2349.html

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