菅原由勢のAZアルクマール、2024-25新ユニフォームを発表！芸術的な“窓”を美しく表現

Text by 立野敦史(Qoly LFB Vintage)

日本代表DF菅原由勢が所属するオランダ1部AZアルクマールとキットサプライヤーのNikeは17日、2024-25シーズンの新ホームユニフォームを発表した。2023-24シーズンのリーグ最終戦から着用を開始している。

AZアルクマール 2024-25 Nike ホームユニフォーム

24-25新ホームユニフォームは定番のレッドを基調とし、中心に複雑な模様のグラフィックを施したデザイン。23-24シーズンモデルよりもレッドの占める割合が増え、ほぼ真っ赤という印象を受ける。

この新ユニフォームは19日にホームで行われた23-24シーズン最終節ユトレヒト戦でデビュー。菅原がフル出場したこの試合は3-3の引き分けで終えている。なお、AZは最終的に4位でフィニッシュし、24-25シーズンのUEFAヨーロッパリーグ出場権を獲得している。

このユニフォームの特徴である、中心を垂直に走る印象的なグラフィック。これは地元アルクマールの教会「聖ローレンス教会」にある大窓の芸術的なステンドグラスをモチーフとしている。

500年以上前に建てられた教会に最近登場したというそのステンドグラス。幅6メートル、高さ23メートルという圧倒的な大きさで、これはヨーロッパ最大規模だという。ビジュアルの後方に見えるのがそのステンドグラスだ。

ステンドグラスをデザインした新ユニフォームは、AZのクラブ公式オンラインストアで販売中。

今季限りでAZを退団という噂もある菅原。来季もこのユニフォームを着ることになるのか、興味深いところである。