「お前は本当に何もできないな」妻を見下し続けた【モラ夫】→いざ義両親との同居話があがると！？

『結婚した途端に夫が冷たくなった』
『付き合ってるときは優しかったのに文句ばかり』
そんな悩みを抱えている方、もしかしたら旦那さんは【モラ夫】かもしれません。
筆者の友人から聞いた、モラ夫との壮絶なバトルエピソードをどうぞ。

夫に急かされスピード婚

私は夫による、いわゆる【モラハラ言動】に長年苦しみ続けていました。

元々同じ職場の上司と部下という関係だった私たち。

夫からの猛アタックで付き合い、半年でスピード婚しました。

当時夫は40歳と言うこともあってか、夫に急かされるように結婚したのですが、それが大きな間違いでした……。

結婚してからというものの、夫から何度も注意され、ときには怒鳴られるように。

「何でこれもできないんだ！」
「こうしておけって言っただろ！」

元々かなりこだわりが強い夫の要求に、完璧に答えることはかなり難しく。

それでも夫のことが好きだったので、期待に応えられるよう頑張っていました。

それでも、夫は私の頑張りを褒めるどころか貶すばかり。

結婚を機に退職したにもかかわらず、未だ上司ヅラしては私を見下し続けたのです。

そんな生活を送ること2年、ある日夫が義実家から上機嫌で帰ってきました。

「おい、引っ越すぞ♪」
「俺の実家で暮らすことにした」

どうやら、私に何の相談もなく、勝手に義両親と同居することを決められたのです！

でも、私は夫に似てイジワルな義両親がどうしても苦手。

考え直すよう夫に訴えますが、
「お前は何もできないんだから口答えするな！」
とキレられてしまいました。

そこで、プチンと何かが切れた私。

その変化に気づかないまま、夫から週末義実家に行くことを伝えられます。

義実家訪問当日、夫と義両親は楽しそうにお酒を呑んでいて。

「これで俺たちも安心だ♪」
「A子さんが何でもしてくれるのよね」
「でも、こいつポンコツだけどな（笑）」

そこでバンッと両手で机を叩き、笑顔でこう告げてやりました。

「私はこの家には住みませんよ」
「夫とは離婚するので♡」

びっくりして固まっている3人を残し、そのまま実家へ。

もう夫に同居話を持ち掛けられたときから、離婚すると決めていました。

そこから裁判沙汰になるほど離婚は渋られました。

それでも、これまでのモラハラ言動を証拠として残しておいたこともあり、無事離婚成立。

この1件で夫と義両親は大ゲンカしたようで絶縁状態。

どうやら私に義両親の介護まで押し付けるつもりだったらしいのです……。

今はどこで何をしているか知りませんが、私はとっても幸せです♡

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター：一瀬あい