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ズボラさん必見!整理のプロに聞く「モノが自然と増えなくなる4つのコツ」

  • 2024.5.28
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整理収納アドバイザーの大森智美です。どんどん増えていくモノに悩まされていませんか?もちろん捨てることも大事ですが、それより前の「買い方」はもっと大事。家に入れる時に吟味したり工夫することでその後のモノの管理がグッと楽になります。今回は気づいたらついモノが増えてしまう方にオススメの管理法をお伝えします!

①モノが増えるのは数を把握していないから

ちょっと前に片付けたはずなのに、気づいたらモノで溢れかえっている!そうお悩みの方は多いのではないでしょうか?モノが増える原因は一つではありませんが、「数を把握できていないから」も大きな原因のひとつ。

家が片付いていないと、自分が今家にいくつもっているのか分からず、また同じものを買ってきて→より収納を圧迫し収納が乱れ→更に持っているモノを把握できない…と片付かない悪循環に陥ってしまうのです。

また、持っている数・量の把握に併せて、「自分にとって適正な数を知る」ことも大事です。自分にとって適正な数や量を知らないとつい買い過ぎてしまったり、溜め込んでしまいがち。本来必要な量を超えて、「持ちすぎる」ことは管理が大変になったり、モノに時間やエネルギーを奪われる原因になってしまいます。

②衣類のモノ増え防止に、ハンガーを固定する!

つい、洋服が増えてしまう!そんな方ははじめからハンガーの本数を固定するのがオススメ。衣類を収納するスペースの容量は限られているので、そこから8割収納になるようにハンガーの本数を決めてしまいましょう。

かける本数が決まっていると、購入する際に一呼吸おいて考える癖がつきますし、かけられる枚数が決まっているからこそ1IN1OUTを実践する意識が芽生えます。

また、思い切ってハンガーを統一すると収納にスペースができ、見た目も整います。見た目が整うと気分があがり、収納内を維持しようという気持ちも湧きます。

ハンガー一つも「モノ」。何となくクリーニングやお買い物した際にもらって家に入りがちですが、不要なモノを「断る」ことで結果的にエコになり、モノが溜まらない暮らしに繋がる…とメリットがたくさんなんですよ。

③日用品の増え防止に、ゆるルールを決める!

つい増えがちな日用品。「使うものだし」「腐らないし」と必要以上にストックしていませんか?確かに使うものだし、腐らないかもしれませんが、それで収納が圧迫されて、毎日使うものが使いづらくなったり、生活スペースが圧迫されていたり、ストレスを感じていたら本末転倒。

よく使うものこそ、買い物の頻度と使うペースを把握して「ゆるルール」を決めるのがオススメ!

我が家は基本的に日用品は1ストック制。新しく交換したら、次の買い物で購入して1つだけストック。調味料も美味しいうちに使い切りたいのであまり大容量のモノは買わず、あと少しでなくなりそうなタイミングで次を購入しています。

歯ブラシやスポンジの交換、洗濯槽の掃除も「毎月1日にする」とゆるくルールを決めているので、ストック数も明確。自分なりのゆるルールがあるだけで、モノを買い過ぎない暮らしに一歩近づきます。

④無意識に増えがちなものには、容量を決める!

とはいえ、気づいたら増えてる!と無意識にモノを増やしているケースも。小さなものだったり、購入しやすい価格帯のもの、作品やお手紙など手放しにくい思い出のモノなどは、気づいたら溢れている!というケースも多いです。

そんな場合はあらかじめ「収納の容量」を決めること。「ここに入る分だけ」と収納を決めて溢れそうになったら見直すことが大事です。決めた収納から溢れたら、管理できる量を超えて「持ちすぎだよ!」のサイン。そこで解決しようと、つい収納を増やしたり、分散してあちこちに置いてしまうことが更にモノが増える理由の1つでもあります。

つい試してみたくなる調味料も冷蔵庫のサイドポケット1カ所分やケース1つ分に入るだけ、思い出の品や作品も思い出BOXに入るだけ、趣味や好きなものも収納BOXに入るだけ…など、ぜひ容量を決めてみてください。誘惑に弱い人は無駄にお店を見たり、ネットで見ないことも大事です。

いかがでしたか?今回はついモノが増えがちな方へ、管理術をお伝えしました。自分にとって適正な量が分かると暮らしはもっとラクに豊かになります。記事を参考にぜひ、試してみてくださいね!

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