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正しいウォーキングは健康維持に不可欠! おすすめスニーカー&選び方のコツを伝授

  • 2024.5.27
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正しい歩き方を身につけたり、歩行をサポートするアイテムを活用することで、日々の散歩が脚や姿勢を整える時間に! ここでは、ボディワーカーの森拓郎さんが教えてくれたウォーキングメソッドやシューズの選び方を紹介します。

正しく疲れにくい歩き方で美脚ゲット!

理想の脚を手に入れるためには、正しい歩き方を意識することがとても大事だと、ボディワーカーの森拓郎さんは話す。

「正しい歩き方を身につけることで、バランスのとれた脚や体を実現できたり、下腹が凹むなど、見た目の変化が期待できます。また、お尻や脚の上手な使い方がわかり、疲れなくなったという人も多いですね。そもそも、ウォーキングは体の健康を維持するためにも不可欠。座ってばかりいると脚やお尻をはじめとする全身の筋力が衰えたり、骨密度が低下するなど、体全体が弱ることにつながります」

正しい歩き方をサポートしてくれるシューズ選びも重要だという。

「おすすめしたいのは、やっぱりスニーカーです。体への負荷を軽減したり、足運びをスムーズにするなど、歩きやすさを考慮して作られたものが多いですから。とはいえメーカーやモデルによって形やサイズ感は変わるので、いろいろ試してみてください」

そこで、森さんが推奨するウォーキングの方法と、脚をしっかりサポートしてくれる3つのスニーカー&選び方のコツをレクチャー。実践すれば変化が感じられるはず。早速、トライしてみて。

POINT 1:骨盤をまっすぐ平行に保ち、腰を振らずに歩く。

腰を左右に振らず、骨盤をまっすぐにした状態で、スタスタと歩く。どうしても動いてしまうという人は、骨盤に手を当ててサポートを。左右に揺れると外ももの張りにつながる。

POINT 2:みぞおちから下腹までを、地面と垂直にキープしながら歩く。

猫背になる歩き方も、腰が反って下腹が出るのもNG。みぞおち~下腹の部分に1枚の板が入った状態をイメージして、板が垂直になったまま、前に進む感覚で歩くようにする。

POINT 3:足を後ろに運ぶ意識で、最後まで親指で地面を感じ取る。

足を後ろに運ぶようなイメージで歩く。足を後ろに運ぶ時、最後まで親指を意識しながらしっかりと使うことで、お尻と下腹部の筋肉が同時に使いやすくなり、スムーズに歩ける。

POINT 4:足裏でスタンプを押すように着地。

かかとからではなく、足裏で地面にスタンプを押すような感覚で接地する。なるべく体の近くに足をつけることがポイントに。膝下の筋肉にかかる負荷が減り、疲れにくくなる。

森さんおすすめの3つのスニーカーはこちら!

ウォーキングに特化! 足幅も選べます。

【ニューバランス】WW1880
高いクッション性と安定性を誇るミッドソールや、高いホールド力など、スムーズな歩行を叶える要素が満載。色々なアイテムに合わせやすいベーシックなデザイン。¥16,500(ニューバランスジャパン TEL:0120・85・7120)

機能性とデザイン性を両立した一足。

【アシックス】GT‐2160
パーツごとに素材を使い分けたソールや、脚の負荷を和らげるGELテクノロジーを搭載したタウン用シューズ。’80年代に作られたモデルをモチーフにした波状のデザインが美しい。¥15,400(アシックス TEL:0120・068・806)

厚底なのに安定感抜群。日々の歩行をアシスト。

【BROOKS】Ghost MAX
独自のクッション素材を使った厚底モデルで、足裏にかかる圧力や地面からの衝撃を軽減。カーブ構造になったミッドソールが接地から蹴り出しをアシストしてくれる。¥19,800(アキレスお客様相談室 TEL:0120・89・4192)

選ぶ&試着の時は、ココをチェック。

ヒールカップがあるものが。
プラスチック製のヒールカップがついたシューズを選ぶと、かかとが安定、正しい位置をキープできる。すねの前側にかかる負荷や、足が前に滑ることで起こる指の詰まりなどのトラブルを予防できる。

くるぶしの内側に、指が1本入るスペースがあるのはNG。
内くるぶしの後ろ側にスペースがあるのは、シューズの幅が合っていない証拠。足をついた時に土踏まずのアーチが潰れ、上に乗っている骨も全部崩れることに。X脚やO脚、外反母趾の原因にも。

足の指が自由に動けばOK。
足先が狭いと小指が当たって痛くなったり、タコができるなどトラブルのもとになるので、指が自由に動かせるスペースが必要。立った状態で、つま先の部分に1cmくらいの余裕があることが理想的。

森 拓郎さん ボディワーカー。パーソナルトレーニングスタジオ「rinato」主宰、ボディメイクやダイエットを指導する。『自分史上最高に脚が長くなるストレッチ』(新星出版社)など著作多数。

※『anan』2024年5月29日号より。写真・土佐麻理子 イラスト・加納徳博 取材、文・重信 綾

(by anan編集部)

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