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実は知らないことだらけ!?支援級ではこんなことしています

  • 2024.5.27
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入学式からもうすぐ2か月。

支援級に通う我が家の次男も学校や家庭での生活リズムも落ち着きつつあり、

遠足は母親の心配をよそに何事もなく、驚くほど無事に終わりました。

次男は支援級に通っていますが

支援級や通級に通う子どもは毎年「個別の教育支援計画」というものを作ります。

これは一人ひとりに合った生活目標や学習目標を決めるものです。

この「教育支援計画」という言葉すら私は知らなかったのですが、通常学級に通う子どもであっても、希望すれば作成が可能なんだそうです。

とはいえ、この計画書を実際に作成するのは担任の先生。本当に頭が下がります。

次男の学校での様子と、保護者からのヒアリングで作成してもらいます。

これから6年間、毎年作成する教育支援計画。

子ども自身の「願い」と保護者の「願い」を基に、この1年間「何を目標にするか」を決めていきます。

そして年度末(3月)にその教育支援計画を評価し、次年度へ引き継いでいきます。

一人ひとりに合った指導内容を考えていく、まさに「オーダーメイド」な計画書です。

板書が難しい子は「〇〇力」を鍛える

それはズバリ「見る力」。

これまでの次男を見ていて、支援級に決めた理由の一つが

板書が難しいであろうと感じていたからです。

視力については斜視や弱視などはなく、小さな虫などを見つけるもの得意な次男。

しかし、見本の通りに書き写すのがかなり苦手。

そしてうまくいかないと感情的になったり、気持ちの整理がつかなくなったりしてしまいます。

先生もいち早く次男の苦手なことに気づき、「見る力の向上」と「自分の気持ちを伝えられること」を目標にしていこう、ということになりました。

この「見る力」を鍛えるのに効果的なワークがあるんです。

それが「点つなぎ」や「点描写」などと言われています。

一人ひとりに適した宿題を毎日出してもらえるのも支援級にして良かったところの一つかなと思っています。

最近の宿題は点つなぎや点描写、そして音読。先生もだんだんハードルを上げてきます。
宿題に取り組むことも定着してきました。

実は学校に行けるだけですごい!?

親としては、「できること」よりも「できないこと」の方がどうしても気になりがちな方も多いと思います。

実際、同じ年齢の子と比べると自分はうまくできない、と本人も周りを見て気づくことが増えてきたのも事実。

それでも毎朝きちんと起きて学校へ行き、新しいことに挑戦して帰って来る我が子。

彼なりにとても頑張っているはずです。

みなさんもお子さんが毎日、朝きちんと起きて(起こされて!?)幼稚園・保育園や学校に行っている、

そのことを褒めてあげてほしいなぁ、なんて思っています。

「がんばりかあど」は学校での様子と家庭での様子を先生と保護者が報告し合っています。

<あんふぁんメイト hyuca>

夫・長男9歳(小4)・次男6歳(小1) アラフォー小学生男子ママ 次男(小1)は支援級

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