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木戸大聖“陽太”、心に寄り添い助言する優しさに「人生何周目ですか」の声<9ボーダー>

  • 2024.5.27
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主人公・七苗(川口春奈)の幼なじみ・陽太を好演する木戸大聖 (C)TBS
主人公・七苗(川口春奈)の幼なじみ・陽太を好演する木戸大聖 (C)TBS

【写真】かたくなに心を閉ざしていた九吾(齋藤潤)

川口春奈主演の金曜ドラマ「9ボーダー」(毎週金曜夜10:00-10:54、TBS系)。5月24日放送の第6話で、七苗(川口)たちのところに謎の少年(齋藤潤)が現われた。その少年に向けた陽太(木戸大聖)の優しさが話題になっている。(以下、ネタバレを含みます)

“ボーダー世代3姉妹”の奮闘を描く

同ドラマは、「LOVE」「LIFE」「LIMIT」の“3L”をテーマに、19歳、29歳、39歳と、いわゆる大台を迎える前のラストイヤー=9ボーダー真っただ中の3姉妹が、モヤモヤや焦りを抱え、幸せになりたいともがきながら人生を前向きに進んでいく姿を完全オリジナルで描くヒューマンラブストーリー。

主人公の29歳の次女・大庭七苗(なな)を川口、39歳の長女・成澤六月(むつき)を木南晴夏、19歳の三女・大庭八海(はつみ)を畑芽育が演じる。

また、3姉妹の“3L”に大きく関わる人物として、物語のキーマンとなるコウタロウに松下洸平、六月が所長を務める会計事務所にやってくる自由奔放な新人公認会計士・松嶋朔に井之脇海、七苗と同い年で幼なじみの高木陽太に木戸大聖が扮(ふん)する。

七苗たちの弟と分かった少年に優しく寄り添う陽太

第6話で、七苗たちの失踪していた父・五郎(高橋克実)が連れ帰った少年が、七苗たちの弟・九吾(齋藤)であることが分かった。

七苗たちも動揺したが、まだ17歳の九吾も共に暮らしていた母と祖母が亡くなり、一度も会ったことなく突然現れた父に半ば強引に連れられてきた状況。そんななか、五郎に向かって「今さら家族面すんな」と言って、家を飛び出す場面があった。

そんな九吾を追いかける役割を担ったのは、陽太だった。五郎が七苗たちにもちゃんと説明しなければという思いもあったからだ。

さりげなく優しい陽太に視聴者熱視線

そのまま九吾を自宅に泊めた陽太。翌日は八海の誕生日パーティーが行われる日だった。陽太は公園でハンバーガーを一緒に食べながら、「そんとき顔出して、みんなにちゃんとあいさつしてさ、そしたらもう好きにしろよ。長野に帰るんでも、ほかに何かやるんでも、五郎ちゃんサポートしてくれっから」と話した。

九吾が「俺は別に」と言いかけると、「強がんな」と陽太。「本当にひとりでやっていきてぇなら、人に頼れ。じゃないと、とても無理。店やってみて、俺はそれ痛感したからさ」と、家業を継いだ経験をもとにしたアドバイスをした。

家族ではないけれど、七苗たち一家をよく知る立場であり、頼れる“兄貴”のようなポジションで、本当は心細いはずの九吾に寄り添った陽太。

視聴者からは「陽太が本当にいいやつすぎる」「人との距離を詰めるのうまい」「陽太は人生何周目ですか」「優しさの塊」「『ひとりでやっていきたいなら人に頼れ』は深い」「陽太って全方向に神対応」「みんなのいい奴で終わらせないでほしい」「コウタロウ一筋だったのに、だんだん陽太に気持ちがいってるのは私だけ?」など反響が寄せられた。

◆文=ザテレビジョンドラマ部

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