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『地球防衛軍6』大ヒットはVTuberのおかげ? ゲームファンたちは猛反論

  • 2024.5.27
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『地球防衛軍6』大ヒットはVTuberのおかげ? ゲームファンたちは猛反論 (C)PIXTA

アクションシューティングの人気シリーズ最新作『地球防衛軍6』が、これまでにないほど好調な売れ行きを見せている。その理由を“ホロライブのおかげ”とするVTuberファンがいる一方、激しい反論も繰り広げられていた。

早期購入特典が好評?

『地球防衛軍』シリーズは、地球防衛軍(EDF)の隊員となり、宇宙からの侵略者と戦うシューティングゲーム。同作の源流である「SIMPLEシリーズ」でも知られるディースリー・パブリッシャーの人気タイトルの1つだ。

8月25日には最新作である「地球防衛軍6」が、PlayStation 5・PlayStation 4向けに発売。ダウンロード版を含めて、シリーズ最速のペースである初週30万本の売れ行きを記録した。

\EDF!EDF!/
最新作『地球防衛軍6』販売本数30万本突破!
EDFシリーズ史上最速、発売一週間内での快挙です🎉#EDF6 はまだまだEDF隊員を募集中!https://t.co/zg4IC7pGDX
いつかまた街に人があふれる時が来る、俺たちが戦い続ければな! pic.twitter.com/dSQcTvxplu

— 地球防衛軍(EDF)公式 (@EDF_OFFICIAL) September 2, 2022

ちなみに同作は、早期購入特典として『ホロライブ』のVTuberである白上フブキ、百鬼あやめ、大神ミオとコラボしたアイテムを入手可能。また、大神ミオは自身のYouTubeチャンネルで、何度も実況プレイの配信を行っている。

そのためVTuberファンの間では、「ホロライブのコラボ効果でヒットした」という認識が広まることに。《ホロライブ効果すげぇな》《地球防衛軍6の今回の売上、ホロライブがかかわってきてる感じは凄くする》《ホロライブとコラボすれば間違いなく増収だからすごい》と、宣伝効果を称える声が上がっていた。

納得できないゲーマーも…

しかし「地球防衛軍」ファンの中には、こうした宣伝効果を否定する人も少なくない。というのも、前作「地球防衛軍5」は、世界累計100万本を超えるシリーズ最高の大ヒットを記録。そのうえで「6」は、「5」とストーリー的にもつながりの深い続編となっている。この「5」が好調だったからこそ、「6」のヒットにつながった…という主張は、道理が通っているだろう。

また、今作のダウンロード版はPS Plus会員向けの予約購入割引なども実施されていた。こうした事情から、一概に「ホロライブ」のおかげと断定されることに不満を持つ人もいるようだ。

中には、《地球防衛軍6はシリーズとしてだいぶ前から試行錯誤して作り続けてるゲームなんだよ 人気のあるゲームとばっかコラボしてるVTuberは楽でいいな》《ホロライブのお陰とかいう馬鹿な意見あるの笑うんだが》といった拒絶反応を示す声も。

とはいえ、影響関係はともかく、「ホロライブ」のコラボ作品がヒットした実績が生まれたことは事実。これまではコラボすると短期間でサービス終了するという「デスコラボ」の都市伝説も囁かれていたが、そうしたジンクスを振り払うことに成功したかもしれない。

文=野木

【画像】

master1305 / PIXTA

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