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任天堂が『白猫』に完全敗北!?『ドラガリアロスト』サ終…今週のゲームニュースランキング

  • 2024.5.27
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任天堂が『白猫』に完全敗北!?『ドラガリアロスト』サ終…今週のゲームニュースランキング (C)PIXTA

今週も、さまざまなジャンルのゲームが界隈を賑わせました。旬の話題をお届けする『まいじつエンタ』で、今週もっとも話題となったゲームニュースをご紹介します(9/8配信まで)。

1位 任天堂が『白猫』に完全敗北!?『ドラガリアロスト』サービス終了で「先に逝ったか」

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2位 『スプラ3』前夜祭で“クソゲー”疑惑払拭! 賛否両論の前作から一変したゲーム性

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3位 中国版『FGO』に度重なる検閲…イラスト規制によって“虚無のゲーム”に変貌

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4位 『ジョジョASBR』にツッコミ殺到!? ペット・ショップがまたもぶっ壊れキャラに

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5位 ブリジット“男の娘”設定を巡って過激派が暴走? デマ画像に『ギルティギア』開発が注意喚起

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任天堂のスマホゲーム終了にザワザワ…

今週もっとも注目を集めたのは、任天堂とCygamesが共同運営するスマートフォン向けゲーム『ドラガリアロスト』にまつわる話題でした。

「ドラガリアロスト」は、2018年9月にリリースされたアクションロールプレイングゲーム。片手で遊べるシンプルなスワイプ操作が特徴となっており、最大4人で参加できるマルチプレイや、多人数レイドバトルといったコンテンツを展開してきました。

そんな同作が約4年の歴史に幕を下ろすことに。しかし、SNS上では《ドラガリアくん!? 白猫を滅ぼせなかったか…》《結局白猫より先に逝ったか》といった声が。どうやら背景には、たびたびウワサされてきた、コロプラによる『白猫プロジェクト』との因縁が関係しているようです。

というのも「ドラガリアロスト」のサービスが始まった同年1月、任天堂はコロプラに対して訴訟を起こしていました。主な争点となったのは、「白猫プロジェクト」で使用されている「ぷにコン技術」です。

当時、任天堂は「タッチパネル上でジョイスティック操作を行う際に使用される特許技術」など、特許5件が侵害されたとして提訴。そんな矢先に「ドラガリアロスト」がリリースされているのですが、奇しくも「白猫プロジェクト」と同じような“ぷにコン”的ギミックのゲームでした。そして実際にユーザーからは、《任天堂版白猫ことドラガリア》と呼ばれることも。

なお、特許侵害訴訟については2021年8月に決着済み。任天堂はコロプラから特許費用にかかるライセンス使用量を含めた和解金33億円を受け取った後に、訴訟を取り下げると発表しています。

しかし、肝心のゲームでは“パクった側”の「白猫プロジェクト」よりも先に「ドラガリアロスト」が世を去ることに。ユーザーから「闇鍋」と揶揄される確率の渋いガチャや、思うように動かせない操作性が不評だったらしく、《アクションゲームとしての出来が初期の白猫以下だった》とも言われています。

一方の「白猫プロジェクト」は、今年で8周年を迎えるなど未だ健在。結局のところ、ゲームは面白さこそが正義ということなのでしょう。

続いては、任天堂の新たな主力コンテンツとして人気を博している『スプラトゥーン』シリーズにまつわる話題です。

『スプラトゥーン』最新作を評価する声

8月28日に最新作『スプラトゥーン3』の先行体験イベントが開催。今回実施されたのは「前夜祭」と題したイベントで、ゲーム内のナワバリバトルやトリカラバトルなどを1日限定で楽しめるというもの。他のプレイヤーとオンライン対戦できる仕組みで、同作の実質的な“体験版”となっていました。

シリーズのファンたちはこぞって先行プレイに群がり、ネット上はまさしくお祭り騒ぎに。しかもゲームとしてのクオリティも十分だったようで、その内容を高く評価する声が上がっています。

そもそも「スプラトゥーン2」は初代「スプラトゥーン」とはゲーム性が若干変わっており、その点に不満を抱いているプレイヤーも少なくありませんでした。しかし今作は良くも悪くも、初代に“先祖返り”するような調整が行われているようです。具体的に「2」との違いとして指摘されているのは、主にマップやスペシャルをめぐる調整でした。

「2」と比べて、「3」では縦長の構造になっているマップが多い印象。結果として、マップの両端に位置する味方と敵の間に“前線”が生まれ、その位置で戦略的な駆け引きが行われるようになりました。

また、スペシャルも全体的に「2」より強化されているものが多く、試合を大きく動かすポテンシャルも。それによってチームバトルに徹することを強いられた「2」と比べて、個人で活躍できる局面が増えそうです。

こうしたゲーム性は、どちらかといえば初代「スプラトゥーン」と共通するもの。eスポーツとしては初代が大きな盛り上がりを見せ、「2」でやや下火になっていたので、ふたたび競技路線での人気を期待できるかもしれません。

初代にハマり、その後「2」で落胆して「スプラトゥーン」から離れていった人々も多いでしょうが、最新作ではどのような変化が起きるのか、楽しみです。

果たして、来週話題になるゲームは、どの作品なのでしょうか。

【画像】

Khosro / PIXTA

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