銚子電鉄犬吠駅の愛称が「NEW GINGER “BOW WOW” STATION 岩下の新生姜 犬吠駅」に

千葉県銚子市にある銚子電鉄が、岩下食品を犬吠駅の新ネーミングライツパートナーとして迎え、26日に新愛称のお披露目が行われた。

銚子電鉄と岩下食品はこれまで、ピンクニュージンジャー号の運行や、激しく辛い「まずい棒 岩下の新生姜味」の販売など、さまざまな相互乗り入れコラボレーションを行ってきており、さらなる相互の地域経済活性化のため、新たにネーミングパートナーとして参画することになった。

オープニングセレモニーでは、ゲストにもえのあずき、岩下食品の岩下和了代表取締役社長、イワシカちゃんを迎えて新愛称の駅名看板「NEW GINGER “BOW WOW” STATION 岩下の新生姜 犬吠駅」を披露。さらに銚子の名産を味わう食レポ大作戦も実施。もえのあずきが、6月から発売される「ぬれ煎餅」の甘くて辛い新商品や銚子ビール、金目鯛の煮付けなどいくつかを試食し、「全部めっちゃ美味しい。ぜひ皆さん銚子で買って帰ってください」としっかりPR。

今回、新愛称だけでなく、犬吠駅2階の一室を「岩下の新生姜ミュージアム 銚子電鉄犬吠駅分室」としてオープン。室内には岩下の新生姜ミュージアムの館内をイメージした装飾や展示を配置。犬吠駅にいながら遠く離れた栃木市の岩下の新生姜ミュージアムの雰囲気を体感できる。さらにもえのあずきが、犬吠駅到着前の車内アナウンスを担当することになり、もえもえな車内アナウンスも。

岩下食品の岩下和了社長は、「犬吠駅の発着音が♪～岩下の新生姜のジングルのメロディになったのが長年の夢で、やっと叶いました」と述べた。もえのあずきは「銚子電鉄さんと関わらせて頂いて本当に嬉しい。さっき本社の建物を見てあまりにもちょっと(笑)おばあちゃんのお家みたいな、近所の駄菓子屋さんみたいな感じで親しみが持てた」と話した。