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スイッチユーザーは穢れた血?『ホグワーツ・レガシー』をめぐりゲームハード論争が白熱!

  • 2024.5.27
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スイッチユーザーは穢れた血?『ホグワーツ・レガシー』をめぐりゲームハード論争が白熱! (C)PIXTA

『ハリー・ポッター』の世界を舞台とした期待作『ホグワーツ・レガシー』が、2月10日に発売された。7月にはニンテンドースイッチ版の発売も予定されているのだが、要求スペックがかなり高く設定されているため、「本当に動くのか?」と懐疑的な声も上がっている。

最高水準の要求スペック

同作は、プレイヤーが広大なマップを探索できるオープンワールドARPG。トロールや闇の魔法使いと対決したり、魔法動物を手懐けたりと、ホグワーツの魔法使いとして自由度の高い冒険が楽しめるようだ。

しかし公式で「オープンワールド」と表記されているものの、ゲーム内ではところどころでロードが入ることが指摘されている。暗転してロード画面になるわけではないのだが、大手ゲームメディア『IGN』のレビューでは、「PS5」でプレイしているにもかかわらず、「ホグワーツの全てのドアに短いロードがある」などと評されていた。

つまり「PS5」ですらプレイヤーに“ロード”の時間を感じさせるほど、要求スペックが高いということだ。

また同作はPC版もリリースされたのだが、「4K ULTRA仕様」でプレイする際は、GPU「NVIDIA GeForce RTX 3090 Ti、またはAMD Radeon RX 7900 XT」、CPU「Intel Core i7-10700K (3.80GHz)、またはAMD Ryzen 7 5800X (3.80GHz)」と、現状でほぼ最高水準のスペックが要求されている。

純血主義者たちが“マグル”を差別!?

ちなみに「PS5」版の短いロードに関しては、《言われないと気付かないレベル》と擁護する声も上がっている。ただ、それよりも問題なのは、ハードのスペック面で劣るニンテンドースイッチ版で、まともに移植できるかどうかだろう。

ネット上では、《これをSwitchでも出すの…? さすがに無理があるんじゃないかと》《煽りとか抜きでSwitch版ストレスフルだろうなこれ》《グラフィックが凄く素敵なんだけど、Switchではどこまでいけるのかな》《ホグワーツレガシーくん、ほんとにSwitchで出す気なの?》《Switch版だいぶ後に発売て誰が買うねん》などと心配されていた。

さらには「ハリー・ポッター」の原作に登場する差別用語にちなんで、スイッチ版プレイヤーのことを「穢れた血」「マグル」などと呼ぶ人まで出てくる始末だ。

ちなみにハイスペックPC勢が「純血」で、PS5版プレイヤーが「半純血」なのだという。ここまでくると、いわゆる“ゲハ論争”に近い様相を呈している。

スイッチ版ではどのようにゲームを最適化するのか。前評判を覆すような、マグルの底力を見せてもらいたい。

文=大上賢一

【画像】

voyagerix / PIXTA

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