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『VALORANT』世界大会で日本チームがボロ負け…国内eスポーツの厳しい現実が露呈

  • 2024.5.27
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『VALORANT』世界大会で日本チームがボロ負け…国内eスポーツの厳しい現実が露呈 (C)PIXTA

2月14日~3月5日にかけて開催中の『VALORANT』世界大会に、日本チーム『DetonatioN FocusMe』(DFM)が参戦したのだが、初戦敗退という結果に終わった。海外チームとの大きな実力差を感じさせる試合内容に、eスポーツファンたちは大荒れしているようだ。

日本代表がボロ負けで即帰国

今回行われている『VALORANT Champions Tour LOCK//IN』は、世界各国から32チームが参戦。「DFM」は初日にスペイン代表『Giants』と2本先取のルールで相対したのだが、ストレート負けを喫してしまった。

ちなみに例年の大会では、いわゆる敗者復活ラウンドが存在している。しかし、今大会は負けたら即敗退の「シングルエリミネーション」方式が採用されていたため、ブラジル・サンパウロから早々と帰国することに。

結果だけでなく、試合内容も芳しいものではなかったため、観戦者たちは「DFM」に厳しい目を向けているようだ。《DFMが思ったより完成度低くてビビった》《朝まで起きて見る価値無かったDFM》《DFM弱すぎだろ。失望したわ》といった声が相次いでいる。

“世界3位”の栄光から一転…

残念な結果に終わった「DFM」だが、実際にはチームメンバー自体は強者揃いだ。アジア最強のジェット使いと名高い韓国人プレイヤー、Seoldamを筆頭として、世界大会経験のあるReitaやtakej、xnfriなどのスター選手が集まっている。

そんな彼らの試合運びが上手くいかなかった理由としては、選手たちのコミュニケーションエラーや、コーチの実力不足を指摘する声が多い。

世界レベルの大会では、単純な撃ち合いの技術よりも、戦略・戦術やコンビネーションが重要になるため、チームの練度が試されてしまったのだろう。

「VALORANT」の世界大会といえば、昨年には日本のチーム『ZETA DIVISION』が“世界3位”という成績を残したことが記憶に新しい。日本はFPSゲームの世界で弱小国扱いされていたため、この偉業を“日本のeスポーツ元年”ともてはやす向きもあった。

しかし今大会では「DFM」があっさり敗退し、ファンたちも不毛な言い争いに終始している。

2月23日には「ZETA DIVISION」の試合も控えているので、そこで何とか日本の威厳を示してほしいところだが…。

文=「まいじつエンタ」編集部

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Elnur / PIXTA

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