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【シェフ脇屋の簡単中華】冷凍うどんがいい!調味のワザが光るお手軽肉味噌の「ジャージャン麺」に挑戦♪

  • 2024.5.27

脇屋シェフといえば中華料理の重鎮ですが、YouTubeでは家庭で簡単にプロの味を再現できるレシピを公開していて人気です。中華は和食や洋食に比べ、特に下ごしらえや調理法に見慣れないものも多く、こうした動画はとても参考になります。今回脇屋シェフが紹介していたのは、冷凍うどんで作る手軽な「ジャージャン麺」。すっかり日本人にも馴染みのあるジャージャン麺を、簡単にとはいえプロはどう作るのか?とても興味津々なのです!


脇屋シェフの「ジャージャン麺」の材料と作り方

【材料】※2人分
・豚ひき肉…100g
・長ねぎ…5cmくらい
・しょうが…5g
・きゅうり…1本
・冷凍うどん…2玉(中華麺でもOK)
・太白胡麻油…大さじ1
・酒…大さじ2
・しょうゆ…大さじ5
・砂糖…大さじ4
・甜麺醤…大さじ3
・湯…大さじ5
・鶏ガラスープの素(顆粒)…小さじ1と1/2
・水溶き片栗粉…大さじ2
・ゴマ油…大さじ2



きゅうりは3等分にして千切りにしておきます。
長ねぎとしょうがはみじん切りにしておきます。
うどんを茹でるお湯は先に沸かしておきます。

【作り方】※調理時間:10分
1.  フライパンにひき肉を入れて弱火で炒めます。



2.  色が変わってきたら太白胡麻油を加えてさらに炒めます。



3.  肉の色が全体に白っぽくなったら長ねぎとしょうがを加えて強火にして、薬味の香りが立つまで炒めます。



4.  酒、しょうゆ、砂糖大さじ2を加えます。



5.  甜麺醤を加えて混ぜ合わせます。


6.  湯を加えて、鶏ガラスープの素を加えます。



7.  味を見て残りの砂糖を追加します。



8.  水溶き片栗粉でとろみをつけます。



9.  風味付けのゴマ油を回し入れます。



10.  たっぷりの湯で冷凍うどんを表示通りに茹で、湯切りして器に盛ります。その上に肉みそときゅうりを添えて出来上がりです。



冷凍うどんは簡単に扱えてコシがあり、今回のように汁なしで使ってもちゃんとコシがありましたので、調理しやすくて便利ですね。特に今回は汁なしなので、コシがある方がおいしく感じると思います。温かい麺にトロッとした甘めの肉みそがよく絡み、それだけでもおいしいのですが、きゅうりの食感と苦みがとてもいいアクセントになっていてきゅうりを追加したくなりました。甘じょっぱいので途中でラー油をかけてみましたが、味変になってさらにおいしく頂けましたよ。

さて、脇屋シェフが動画の中で「ザージャン麺」と言っていましたが、実は漢字では炸醤麺と書きます。炸は揚げる、醤はみそで、私たちが知っている肉みそを乗せて混ぜて食べるジャージャー麵のことです。ビビンバが韓国語では実は「ピビンバ」と言うように、外来語はどこかで言い易い言葉に置き換わって伝わりそのまま定着することが多いので、ジャージャー麺でも間違いではないのです。

このレシピでも甜麺醤が使われていますが、この調味料、最近作る料理に登場する頻度が高いように思います。なんとなく中華調味料というと豆板醤やオイスターソースが有名ですが、甜麺醤はコクと甘みを加えるために使われますので、確かに使いやすい調味料ではありますね。とはいえ中華料理店のように大瓶では置く場所に困るため、小瓶~中瓶を切らさないように定期的に購入するようにしています。「この調味料がないから作れない」と諦めてしまうこともあるとは思いますが、すぐ腐るものではありませんので、買っておいてもいい調味料だとわたしは思います。

簡単でおいしく出来上がりますので、ぜひ作ってみてください!

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