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パク・ヒョンシク主演!『青春ウォルダム』の展開はどこまで謎めいているのか

  • 2024.5.26

NHKの BSP4KとBSで放送中の『青春ウォルダム 呪われた王宮』は、パク・ヒョンシクが演じる世子イ・ファンとチョン・ソニが扮しているヒロインのミン・ジェイが、奇怪な出来事の解決をめざしていく青春ミステリー時代劇だ。現在は第7話までがオンエアされているが、そこまでのストーリーを紹介しよう。

このドラマは、イ・ファンが「呪いの書」で苦しめられているところから始まる。そこには、「イ・ファンが兄を殺して世子になったことと自ら命を落とすこと」が予言されていた。そんな「呪いの書」で悩まされていたイ・ファンにもたらされたのが、師匠の一家を襲った毒殺事件だった。

その際に一家で唯一生き残ったのがミン・ジェイだ。彼女は毒殺事件の犯人だと疑われて逃亡した。そして、秘かにイ・ファンに接近して自分の無実を訴えた。その真摯な姿に打たれて、イ・ファンはミン・ジェイを内官コ・スンドルとして身近に置き、彼女に無実を証明する機会を与えた。

同時に、イ・ファンがミン・ジェイに命じたのは、都で多発している殺人事件の捜査だった。それは、彼女の捜査能力が卓越していたからだ。

イ・ファンは絶対的にミン・ジェイの無実を信じていたが、一転して状況が悪化してしまった。というのは、ミン・ジェイの情夫と目された男が自殺して、遺書でミン・ジェイへの愛を切実に告白していたからだ。

青春ウォルダム 呪われた王宮
画像=tvN
謎めいていく物語の展開

完全にミン・ジェイの立場が悪くなった。イ・ファンも彼女のことが信じられなくなり、王宮から追放してしまった。それでも、ミン・ジェイの安否が気になり、その様子をさぐっていた。

また、ユン・ジョンソクが演じるハン・ソンオンも不気味な存在だった。彼は兵士長の役職についており、イ・ファンの幼なじみであり、ミン・ジェイの婚約者でもあった。彼の存在も、主人公2人に決定的な影響を及ぼしてくる……。

以上が、第7話までの流れだった。これからさらに物語が謎めいてくる。その展開から目が離せない。

【『青春ウォルダム 呪われた王宮』ドラマ概要】
〔放送日時〕 
●NHK  BSP4K  毎週日曜午後9時00分 
●NHK  BS  毎週金曜午前0時25分[木曜深夜] 
〔役名/出演者〕
イ・ファン/パク・ヒョンシク
ミン・ジェイ(コ・スンドル) /チョン・ソニ
チャン・ガラム/ピョ・イェジン)
ハン・ソンオン/ユン・ジョンソク)
キム・ミョンジン/イ・テソン)
テガン/ホ・ウォンソ)

文=康 熙奉(カン・ヒボン)

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