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相手の気持ちは「考えるだけ無駄」自己中心的な友人の持論にうんざりする

  • 2024.5.26
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この漫画は、主人公・すみれさんが友人との価値観の違いに気づき、その後疎遠になったお話です。友人のひとり、ゆっきーは自分勝手な言動が原因で旅行中に彼から別れを告げられました。すみれさんたちは彼女に「もっと相手の気持ちを考えて行動しては?」とアドバイスをしたのですが…。育った環境によって「常識のズレ」が生じるのは当然です。しかし、そのなかでもお互いが気持ちよく過ごせるにはどうすれば良いのか考えるきっかけになる作品です。『ガソリン代どうする?』第45話をごらんください。

すみれさんたちは、ゆっきーに「相手への想像力を働かせてみては?」とアドバイスしたものの…。彼女は「考えるだけ無駄!」と自論を展開します。

この一言ですみれさんたちはゆっきーとの価値観の違いは埋まらないと確信。彼女との交友関係を断つことにしました。お付き合いでイライラをため込むよりは、こうして距離を取る判断も大切かもしれません。

気づかない「無神経」について考えさせられる作品

『ガソリン代どうする?』では、仲良しだった友人との間で、ガソリン代をめぐってモヤモヤした話が描かれます。

旅行などで「自家用車に乗せてあげる」あるいは「乗せてもらう」という経験はありませんか。そんなとき、ガソリン代はどのようにやりとりしているでしょうか。本作では、いつも車を出すすみれに対し、友人たちはガソリン代も出さずに知らん顔。すみれは当初「こんなものなのかな」と思っていましたが、別の友人に「それは非常識」と聞き、モヤモヤをつのらせていきます。

ガソリン代のやり取りに明確な正解はなく「お互い様だから毎度支払わない」「いつもお世話になっているお礼だから特にもらわない」という間柄の人もいれば「毎回折半する」「お礼を渡す」など、できるだけ負担が1人に寄らないように調整する人もいるでしょう。お互いがモヤモヤせず、すっきりできる方法が一番ですね。相手の意思がわからないときは、どのように清算すればよいかを、乗せてもらう側からたずねてみるのがよいかもしれません。

どんなに親しい間柄でも、お互いの考える常識は違います。知らないうちに、相手に「無神経だ」と思われているとしたら悲しいですし、自分も相手をそう思いたくはありませんよね。お互いが気持ちよくやり取りできるよう、事前にコミュニケーションをした上で「ガソリン代どうする?」に対する答えを整理できれば良いのではないでしょうか。

著者:ママリ編集部

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