【フライドポテトの裏ワザ】時間経ってもずっとカリッカリなの♪その秘密は…茹でた後に冷凍庫で冷やす⁉

みんな大好きフライドポテト。お店で買ってきたり、冷凍食品を揚げたりして楽しんでいますが、今日はイチから手作りに挑戦。よく「時間が経つとしなしなになっちゃう」とか「手作りだとカリッと仕上がらない」なんて悩みを聞きますが、それらを解決してくれるレシピなんですよ。料理研究家のゆかりさんが自身のYouTubeチャンネルで紹介していました。ついでにフライドポテトに合う3種類のディップも教えてくれています♪では、さっそく。

ゆかりさんの「フライドポテト」の作り方

【材料】（2人分）
じゃがいも…3個
塩…小さじ1
油…適量

＜アボカドソース＞
アボカド…1/4個
ミニトマト…2個
マヨネーズ…大さじ1
レモン汁…小さじ1/2
わさび…小さじ1/4
砂糖…小さじ1/4
塩…適量
こしょう…適量

＜ケチャップソース＞
ケチャップ…大さじ2
マヨネーズ…小さじ1/2
カレー粉…小さじ1/4
黒こしょう…小さじ1/8

＜マスタードソース＞
マスタード…大さじ2（つぶマスタードで代用可）
マヨネーズ…大さじ1
しょうゆ…小さじ1/4
砂糖…小さじ1/4

塩（仕上げ用）…適量

【作り方】
1.  じゃがいもの皮をむき、縦2cm×横1cmほどの幅になるように細長くカットします。イメージは「太めのフライドポテト」です。切った後は10分ほど水に浸してください。

2.  10分経ったら水で洗い流し、深めのフライパンか鍋にじゃがいもを入れ、じゃがいもが完全に浸るくらい水を入れます。塩を加え、中火にかけ沸騰させます。沸騰したら弱火にして6分間茹でます。

3.  茹で上がったら一度バットなどに広げてじゃがいもの粗熱を取り、冷凍庫で1時間ほど冷やします。

4.  じゃがいもを冷やしている間にソースを作ります。＜アボカドソース＞は、アボカドをマッシャーで潰し、レモン汁を加えよく混ぜ、細かく切ったミニトマト、砂糖、わさび、マヨネーズを加えてさらによく混ぜます。最後に塩、こしょうで味を整えて完成です。＜ケチャップソース＞＜マスタードソース＞は材料をすべて混ぜ合わせるだけでOKです。

5.  冷やしておいたじゃがいもを油を入れていない状態のフライパンに並べ、じゃがいもが浸るくらい油を注ぎます。その後、弱めの中火で加熱します。

6.  4分くらい経ってぷくぷくと泡が立ってきたら火加減を中火にし、さらに6分ほど加熱します。目安は140℃くらいです。

7.  表面がカリっとしてきたら強めの中火にし、ポテトをフライパンのふちに寄せ、空気に触れさせながら揚げていきます。二度揚げの効果があって、よりカリっとした仕上がりになるそうですよ♪難しいときは完全に持ち上げて空気に触れさせてもOKです！火加減の目安は170℃～180℃です。

8.  3分ほど経ってキツネ色にカリっと揚がったら完成です！油を切って、塩を振りましょう♪

時間が経ってもカリッカリ！

フライドポテトって時間が経つとしなっとしてしまいますが、これは揚げたての時から「いつものとは違う！」と感じるくらい感触が違いました！小麦粉や片栗粉をつけていないのに、周りがコーティングされているかのようにカリッカリなんです。持ち上げるとしっかりとした固さがありました！結構な太さがあるのに、こんなにカリカリに揚がるなんて驚きです！しかも時間が経ってもカリカリはずっと維持したままでしたよ。ポテトをカリカリに仕上げたいときって長い時間油で揚げるので、中がスカスカになってしまうことがあるんですよね。今回は太めに切っている分そんな心配もなく、外はカリッカリ、それでいてポテトのホクホク感もしっかりと残っていましたよ♪

秘訣はいくつかありますが、何といっても「冷凍庫で一度冷やす」ことですよね。これは初めての工程でした。冷凍で売っているフライドポテトは買って揚げたことはありますが、じゃがいもを自分で切って作るときは冷凍はしていませんでした。冷凍庫で冷やして水分飛ばしているのでカリっと仕上がるそうなんです！勉強になりますよね♪それから、切ったじゃがいもをしっかりと水に浸してじゃがいもの糖分を確実に落とすことで、焦げにくくなるそうです。これも覚えておきたいですね！

それから3つのディップソースがそれぞれ全く違う味わいで良かったです！アボカドソースはまろやかであっさりとしていてとても食べやすかったですよ♡わたしが一番気に入ったのはケチャップソースで、カレーの味わいがポテトと相性バッチリでした！マスタードはピリッとアクセントになっていてこれもおいしかったです。

カリッカリに揚がったポテトと、三種類のディップソース。

フライドポテト好きにはたまらないレシピだと思います♡
ぜひお試しを♪