紫外線が強くなるこれからの時季、過剰なメラニン生成は肌ぐすみの原因に。ベストな日焼け止め選びができるように担当ライター&編集Kが13本を厳選!
躍進しまくりの日焼け止め。会心の1本で美肌街道を進め!
ライター西村(以下、西):今年の春も日焼け止めは発売ラッシュで、ムンムンの熱気。
編集K(以下、K):もうね、各ブランドが技術力を結集して作っているから、正直、どれを使っても素晴らしいの。
西:ホントそう。紫外線を完璧にブロックするのは当たり前で、さらなる機能感までがっつり極めていて……え、なにこれ革命!?
日焼け止めはスキンケア級
K:トーンアップ効果による美肌見えは、ほぼ基本機能として組み込まれた印象があるね。
西:このヴェレダ(1)もそう。ってかさ、天然成分のみでここまでの完成度を誇っちゃうと、世界が震撼するのよ。しかも、植物のチカラで、つけてる間ずっとスキンケアが叶うし。
K:お、だったらHAKU(2)もいいよね。ブライトニングケアのエキスパートが放つ渾身のアイテムだもん、使うでしょ、いや、使わない理由がない!!
西:医薬部外品だし、カテゴリーは日中用の美白美容液だし、なんかもう別格。そうそう、私達が大好きなビタミンC職人のオバジ(3)も感動的に使いやすいね♡
K:オバジってだけで買いたい衝動1000%だし、最近は“朝ビタ夜レチ”って言うじゃん?
西:「朝はビタミンC、夜はレチノール」のスキンケアね。
K:それがこの日焼け止めで叶えられるの、最高なんだが!!
西:分かるわ~。最高といえば、はい、“究極のうるおいUV”と噂の雪肌精(4)。スキンケアブランドならではの美容液仕立てのジェルで、みすみずしさが半端ない。
K:韓国コスメの魔女工場(5)もチェック、チェック!商品名に「モイスチャー」がついているだけあってウルウルだし、ピンク×グリーンのパッケージも可愛いの。
トレンドは青。光でトーンアップ
西:もうちょっとメイク寄りの光感が欲しい人には、断然アディクション(6)でしょ。バイオレットやブルーのパールが透明感を高めてくれてビューティホー!
K:ほんのりブルーの色みも、透け肌作りにばっちりだよね。顔からツヤビームが放てそう。
大注目のミストタイプ
西:ねぇ見て、ミストタイプで勝負に出たのは、希望を語るKANEBO (7)。ボディや髪にも使いやすくて、なんせ水のように気持ちよくまとえるところが神。
日焼け止めがクッションに♡
K:やだ、私の神の話も聞いて?手が汚れずに鬼ラクなクッシヨンタイプから、まずはMEGOOD BEAUTY (8)。これね、スキンケア発想で作られているから、うるおいを塗ってる感じ。デイレクターのmegbabyさん天才か。
西:好き好き♡アディクション(9)からも、伝説のクッションUVからパールの限定新色がまもなく登場するよね。昨年の発売時に品切れが続出したという、生まれながらのスター。
K:そうなの、これも神なの。昨年使い切ったときに悲しくてホントに落ち込んだし、今年も出合えてありがとうの気持ち。
時代は“高機能”
西:そして〜!日焼け止めといえば、天井知らずで機能感を高めまくってるハイスペック系もお忘れなくだよ。シミやくすみを遺伝子レベルで読み解くのは、絶好調ディオール(10)。
K:つけた瞬間パッと肌が華やぐんだけど、使い続けるほどに黄ぐすみもクリアに晴らしてくれるんだよね。なんだろう、画期的過ぎて記念のトロフィー渡したい。
西:毎シーズン天下を取りに来てるようなポーラ(11)もよろしく頼むよ。肌のためになる光を選択するっていう超賢い知性派で、太陽をただ避けるなんてもうナンセンスなんだわって思ったし、もしも人間だったら結婚してる。
K:おめでとうございます♪ あとさ、UV界の巨匠のようなアネッサ(12)も、進化し続けていてスゴいと思うの。膜のヨレや隙間をオートリペアするって至れり尽くせりじゃん。
西:しかも、私達ビューティライターの間では、「絶対焼きたくないときはアネッサ!」が定説だからね。
敏感肌でも大丈夫
K:最後にこれも言わせて、我ら敏感肌を救うディセンシア(13)、ブラボー!最高レベルの紫外線カット効果がありながら、隅々まで優しさに満ちていて、一生リピする!
西:日焼け止めって、今じゃ1年を通して使うのが当たり前で、毎日手にするからこそ会心の1本を手に入れたいよね。
K:トーンアップの道を、最短で進んでいくのだ♡
photo : ASA SATO
text : AKIKO NISHIMURA
web edit : KIMIE WACHI[sweet web]
※記事の内容はsweet2024年5月号のものになります。
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