6月は環境のことを考えてみよう。GOOD NATURE STATIONの「地球にGOODアクション」

「環境の日」である6月5日（水）を含む6月は「環境月間」として、世界各国で環境保全にちなんだ行事が行われていることをご存知ですか？ マイバッグ＆マイボトルだけでなく、ほかにも環境のためにできることがあるはず！ 楽しみながら、そして自身のための学びを深めながら。できることからはじめてみよう。

体験を通じて暮らしを見つめ直すきっかけに。「GOOD NATURE STATION」が提案する、地球に“GOOD”なアクション

「信じられるものだけを、美味しく、楽しく。人も地球も元気にする“GOOD NATURE”なモノ・コトが集まる場所」をコンセプトに、オーガニック食品や自然由来の成分のみを使用した化粧品などを販売している「GOOD NATURE STATION」。環境月間である6月には、環境に関連した企画展やワークショップ、キャンペーンなどをさまざま実施するのだそう。気になる内容は以下をチェック！

✔︎地球にGOODマルシェ

サステナブルなモノ・コトが集まるマルシェを6月1日（土）・6月2日（日）の二日間開催。環境について考えるきっかけとなる、似顔絵体験つきの無料ワークショップ、サステナブルな商品・規格外の果物を使用したフードメニューの販売、施設内の店舗が出店するもったいない市など、見どころが満載。

☝︎企画・石井梨沙さんイチオシ
「地球にGOODアクションプロジェクトで特におすすめしたいコンテンツは、この「地球にGOODマルシェ」です！ 無料で似顔絵体験つきのワークショップに参加できたり、サステナブルな商品やフードメニューの販売など、体験やお買い物をを通して楽しみながら環境について考えることができるイベントとなっています！」

期間：6月1日（土）・2日（日）11時～16時
場所：1階「MAENIWA」※Reprise（無料ワークショップ）のみ、3日（月）も4階「ワークショップテーブル」にて開催

 

【出店ブランド】

Reprise（リプライズ）｜ワークショップ

ペットボトルキャップのフレークを使ったオリジナルシートをつくるワークショップ。作成したシートは似顔絵（以下参照）のフレームカードとして持ち帰れるほか、シートの一部は4階「GALLERY」で展示するランプシェードの作品の一部に！ プラスチック再利用の可能性を感じられそう。参加費：無料、所要時間：10～15分

WORLD1（ワールドワン）｜似顔絵体験

まずは取り組みんでみたい“地球にGOODアクション（環境によいアクション）”をチョイス。そのアクションを実現している姿を、京都で活動する似顔絵作家チーム「WORLD1」の似顔絵作家がその場で作成。自分にできる環境によいアクションを考えるきっかけに。※Reprise（上記）の無料ワークショップに参加した場合のみ体験可能。参加費：無料、所要時間：5～10分

NEMOHAMO＆KA SO KE KI｜もったいない市

「GOOD NATURE STATION」3階にある「NEMOHAMO」と「KA SO KE KI」が開催する「もったいない市」。外装のちょっとしたへこみや汚れなど、さまざまな理由で通常の販売が難しい商品をお値打ち価格で販売するのだそう！ 使ってみたいと思っていたあの商品も並ぶかも？

88/0（エイエイオー）｜おにぎり

「いきる“食”をていねいに」がコンセプトのおにぎり屋さん。体にも環境にも優しい食材を握ったこだわりのおにぎりを竹ざるで提供。

mi norhodo（ミノルホド）｜グラノーラ

有機の原材料を厳選し素材の旨味を最大限に引き出したグラノーラ。パッケージや流通経路〜廃棄まで環境に配慮。

MARKET｜フード

通常流通には出回らない、規格外の果物を使った自家製シロップのかき氷を販売。

 

✔︎企画展示「延命〜life extension〜」

鹿児島県・霧島市を拠点とし、再生プラスチック事業の活動をしている「Reprise」が特別展示を開催。ペットボトルキャップをはじめとした廃プラスチックを素材に制作したプロダクトが並びます。活動への想い、プロダクトが出来るまでの工程、6月1日（土）・2日（日）に行われる無料ワークショップで参加者がつくったシートの一部を使用して制作する「ランプシェード」などを展示。

元はゴミであるプラスチックも、デザインされて機能的なモノに生まれ変わることができるということを体験し、その後の生活の中に再生プラスチックが浸透していく世の中になってほしいという願いから活動を続けている「Reprise 」。その思いにタッチしてみて。

期間：6月1日（土）〜6月30日（日）10時〜20時（※最終日のみ18時まで）
場所：4階「GALLERY」

☝︎企画・石井梨沙さんイチオシ
「本展示もおすすめしたいコンテンツです。再生プラスチック事業の活動をしている「Reprise」による展示で、製品化の実現に向けて制作中だという再生プラスチック製のお皿など、ペットボトルキャップをはじめとした廃プラスチックを素材にしたプロダクトなどを一挙公開。プロダクトが出来るまでの工程もぜひチェックを。プラスチックの再利用って一体どんなものなのか、その目で見ていただきたいです」

 

✔︎プラスチック廃材を使ったアクセサリーづくりワークショップ

ペットボトルキャップを使用したアクセサリー（ピアス・イヤリング）制作体験。テーマは“習慣”。大量消費が見直されているいま、その代名詞ともいえる「プラスチック」を“ダメなモノ”と認識されている人も多いのでは？ ペットボトルキャップを使用した廃材アクセサリーづくりを体験することで、プラスチックを適切に処理・循環させることが日々の習慣となることを目指します。

ワークショップ名：プラ廃材からアクセサリー製作体験～プラスチックごみを考える～
日程：6月3日（月）11時～12時30分／14時～15時30分
場所：4階「ワークショップテーブル」
定員：各回10名
料金：1,500円（税込）
講師：Reprise高山紗代子
予約：https://goodnaturestation.com/activity/experience/activity-10904/

☝︎「Reprise」に素材提供できる。ペットボトルキャップ回収BOX設置

6月1日（土）より正面広場「MAENIWA」にペットボトルキャップの回収BOXを設置。ここで回収したペットボトルキャップは「合同会社リプライズ」へ素材提供。まだまだリサイクル率が低いというペットボトルキャップ。“混ぜると「ゴミ」、分ければ「資源」”。改めて分別を見直すきっかけに！ 写真右はペットボトルキャップを一部使用して製作したオリジナルコースター。施設内のレストラン「Hyssop」で使用されるそう。

期間：6月1日（土）～6月30日（日）
場所：1階「MAENIWA」

 

京都市初導入。資源循環サービス「PASSTO」の常設もスタート

不要になった衣類・雑貨などを回収するBOX「PASSTO（パスト）」の設置が開始。京都府では初導入となるそう。「PASSTO」とは不要品の”回収”、最適な使い道の”選別”、不要品を再活躍させる”リユース・リサイクル”の循環をつくる仕組み。使わなくなったモノに“捨てる”以外の選択肢を与え、環境貢献を身近な行為にすることを目指しているのだとか。不要品をそのまま捨てるのではなく、新たな活躍の場へ届けよう。

期間：6月1日（土）より常設
場所：1階「MAENIWA」
回収可能なモノ：衣類（トップス／ボトムス／ジャケット／コート／シャツ／スカートetc）、ファッション雑貨（キャップ／ベルト／バックパックetc）、ホビー用品（ゲームソフト／ミニカー／ブロック／フィギュア／ぬいぐるみetc）

 

できることって意外とたくさんある。6月は、地球のために一歩踏み出してみよう

大それたことはできないかもしれないけれど、いま自分にできることを知ること・体験すること、そしてそれを身近な誰かに伝えていくことが大切なはず。未来の自分が笑顔でいられるように、小さなことからスタートしてみよう！

 

GOOD NATURE STATION

住所：京都市下京区河原町通四条下ル2丁目稲荷町318番6
URL：https://goodnaturestation.com/pr/envmonth2024/

 

edit＆text：kiitos.