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【料理家の実家飯】よく焼きのお肉と…え、ごぼう⁉玉ねぎナシな「うちの親子丼」に挑戦!卵黄崩していただきます♪

  • 2024.5.25

親子丼の具といえば、鶏肉と玉ねぎ…むしろこれ以外ない!という感じですが、料理研究家・KUMAさんのご実家だと、玉ねぎではなく、ごぼうなんですって!というのもお父様が玉ねぎが好きじゃないから(笑)。しかもしょうゆは出来上がってから、後がけ!?一風変わった“KUMA家の親子丼“、作ってみます!



料理研究家KUMAさんのご実家メシ「うちの親子丼」とは?

122万人が登録する、人気の料理系YouTubeチャンネル『くまの限界食堂』を運営しているのが、料理研究家のKUMAさん。簡単な手順で作れるアイデア満載のレシピを紹介しています。

本日挑戦するのは、KUMAさんのご実家メシ「うちの親子丼」。KUMA家だと鶏肉の相棒は玉ねぎではなく、ごぼうとのこと。しっかり焼いた香ばしい鶏肉とごぼうの風味は、ひと口目から悶絶するおいしさですって。

では、作ってみましょう。

玉ねぎの代わりにごぼう!「うちの親子丼」の材料と作り方




【材料】1人分(つゆ多め)
鶏もも肉…150g
卵…2個
ごぼう…5~10cm
白だし(ヤマキ)…大さじ1 ※メーカーで塩味が変わるのでご注意を。
みりん…小さじ1
水…100ml

◆仕上げ
たまりしょうゆ…大さじ1/2ほど ※普通のしょうゆでもOK

【作り方】
1. ごぼうの皮を剥き、ささがきにして水にさらします。2分ほどおけばOK。



2. 鶏もも肉の筋や軟骨、脂を適当に取り除き、ひと口大くらいの大きさに切ります。

3. ボウルに卵1個+卵白1個分を入れ、よく混ぜます。

4. 冷たいフライパンに鶏もも肉の皮を下にして並べ、中火でじっくり皮を焼きます。

皮がこんがり焼けたらひっくり返し、水を入れます。



沸騰したら白だしとみりん、ごぼうを加え、弱火にします。



なんか…。親子丼を作っているとは思えませんよね(笑)。



鶏肉に火が通ったら、卵液を2/3程度まわし入れます。



卵に火が通ったら、火を止め、残りの卵液を入れます。



5. ご飯(分量外)に4をのせ、卵黄をトッピングし、しょうゆをまわしかけて出来上がり。たまりしょうゆがおすすめとのことですが、今回は普通のしょうゆにしました。


調理時間は15分。鶏肉をこんがり焼くので、一般的な親子丼に比べて5分ほど余計にかかるかなというくらいで、難しくはありません。



では、卵黄を崩して…いただきます!





おお~、白だしのだしの風味とごぼうの風味が効いた、ほどよい塩味の親子丼です。甘じょっぱいしょうゆ味の一般的な親子丼もおいしいですが、だし塩味のこの親子丼もおいしいです。



そして、こんがり焼いた鶏肉は、煮込んで火を通した鶏肉とはまた違ったおいしさ。鶏肉の旨味に香ばしさがプラスされ、ふっくらやわらかい仕上がりです。



後がけしたしょうゆは煮込むのとは違い、少量でも塩味と旨味がはっきりしているので、味にメリハリをつけてくれます。なかなかの働きぶりです。

今回は普通のしょうゆにしましたが、味わい豊かで濃厚なたまりしょうゆをかけたら、もっとおいしくなりそう。次回は必ず、たまりしょうゆでやってみよう。

KUMA家の鶏肉&ごぼうの親子丼は、鶏肉、だし、ごぼうの旨味を感じる、だし旨&あっさり塩味の親子丼でした。作ってみてはいかがでしょう。

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