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ケリー・ローランド、カンヌ国際映画祭での叱責事件について語る 「私は自分の立場を貫いた」

  • 2024.5.24
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ELLEgirl

現在開催中のカンヌ国際映画祭。今週、元デスティニーズ・チャイルドのケリー・ローランドがスタッフを叱責しているところを目撃され、ニュースを賑わせた。

事件が起きたのは現地時間5月21日(火)に開催された映画『Marcello Mio(原題)』のプレミア。真っ赤なドレスで現れたケリーはカメラの前で笑顔を見せ、撮影に応じていた。その後リュミエール大劇場の正面にある大階段を上り始めたとき、異変が発生。ケリーは後ろから彼女を誘導していた女性スタッフに向き直ると表情を一変させて激怒。人差し指を立て、何かをまくし立てていた。新聞「ニューヨークポスト」によるとケリーを怒らせてしまった女性スタッフは焦っていたという。

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これまでケリーも代理人も沈黙を守っていたが、ついに事件について釈明した。現地時間5月23日(木)、毎年カンヌに合わせて開催されるamfARのガラに出席したケリーは「あの女性は何が起きたか知っている。私も知っている」とコメント、後ろから彼女を誘導した女性スタッフのことに言及した。続けて感情を昂らせながら「私にはここからは許せないという境界線がある。そしてそれを守っている」と語った。

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ケリー曰く「あのレッドカーペットには私とはまったく違う容姿の女性たちも出席していたけれど彼女たちは叱られたり、突き飛ばされたり、移動しろと言われたりはしていなかった」。人種差別があったことを匂わせた。「私は自分の立場を貫き、彼女は自分の立場を貫かなくてはいけないと感じた。でも私も自分の立場を貫いた」。そのことを喜んでいると話している。

ちなみに階段での騒動が報じられた後、ビヨンセの母ティナ・ノウルズはインスタグラムでケリーを支持する姿勢を表明している。もし人種差別が起きていたのなら、これから他のセレブが反応する可能性も大。続報に注目が集まっている。

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