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ニコニコのりと象印がタッグ、新作おにぎりをイベントで販売

  • 2024.5.24
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海苔専業メーカー「ニコニコのり」(本社:大阪市浪速区)と電機メーカー「象印マホービン」(本社:大阪市北区)の大阪発祥の企業同士がタッグを組み、5月25日・26日に開催されるイベント『大阪産(もん)マルシェ 〜Road to EXPO 2025〜』に登場。世界各国の料理や日本の特産物を具材に、大阪産のお米を使った出来たてのおにぎりが販売される。

新商品「世界のおにぎり」5種。写真上段左から、キャビア・ド・オーベルジーヌおにぎり(フランス)、鴨のリエットおにぎり(フランス)、ラタトゥイユおにぎり(フランス)。下段左から、チーズフォンデュおにぎり(スイス)、アルペンマカロニおにぎり(スイス)

今回の出店は、『2025年大阪・関西万博』に向けて、「ニコニコのり」と「大阪芸術大学」(大阪府南河内郡)の産学連携によって進められているプロジェクト『世界のおにぎり』の一環によるもの。2021年に始動した同プロジェクトでは、日本のソウルフードであるおにぎりを介して、万博を訪れた訪日客との食文化の交流が生まれることを期待し、世界各国の料理や食材の特徴を組み合わせたいわゆる「ごちそうおにぎり」が開発されている。学生のアイデアをもとに「ニコニコのり」が販売可能な製品として開発しており、これまで15カ国23種のおにぎりが製品化されてきた。

これまでに販売されてきた『世界のおにぎり』の一部商品

2023年には、同プロジェクトに共感した「象印マホービン」との共創が決定。炊飯ジャーメーカーとして名高い同社は、大阪・関西万博にて「大阪外食産業協会」のパビリオン内に出店が決まっており、最上位モデルの炊飯ジャー「炎舞炊き」で炊き上げたごはんを使ったおにぎりが販売される。万博の店舗では日本各地の特産品・郷土料理をアレンジした「日本のおにぎり」、そして同プロジェクトのコラボメニューが含まれた「世界のおにぎり」をテーマにした数種類のおにぎりが登場する予定だ。

今回のイベントで「象印マホービン」とタッグを組んでの出店は2回目。大阪府内で生産された農林産物や加工品を、「食べる」「買う」「体験する」の3つの分野から楽しもうというイベントの趣旨のもと、炊飯ジャー「炎舞炊き」で炊き上げた大阪産のお米を100%使用したおにぎりが販売される。ラインアップは、「日本のおにぎり」4種と「世界のおにぎり」5種の全9種。

「世界のおにぎり」はすべて新商品で、「キャビア・ド・オーベルジーヌおにぎり(フランス)」や「チーズフォンデュおにぎり(スイス)」など、関西日仏学館と在大阪スイス領事館の協力を得て完成したメニューがスタンバイする。

大阪産の農産物を使用したキッチンカーや飲食ブースが集結する『大阪産(もん)マルシェ〜Road to EXPO 2025〜』は「グランフロント大阪 うめきた広場メインスペース」(大阪市北区)にて、5月25日・26日の2日間開催される。時間は、昼11時から夜8時まで(26日は夕方5時まで)。おにぎりの価格は各350円。

『大阪産(もん)マルシェ〜Road to EXPO 2025〜』

日程:2024年5月25日(土)・26日(日)
時間:11:00〜20:00(26日は17:00まで)
会場:グランフロント大阪 うめきた広場メインスペース(大阪市北区大深町4-1)
料金:入場無料(飲食代は別途)

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