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スイッチが入るとギャン泣きの次女!普段から意識しているわが家の関わり方とは…

  • 2024.5.24
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わが家は昨年5人目の赤ちゃんが生まれた共働き夫婦です。上のきょうだいには9歳の長女、7歳の長男、5歳の次女、3歳の三女がいます。これは5人目の赤ちゃんが生まれる前のお話です。子どもたちは、みんな個性的で大変です。中でもダントツで大変なのが5歳の次女。一度泣き出したら、大騒ぎして全然泣き止まないのです。

嫌なことがあると泣いて喚いて大騒ぎ!

次女のギャン泣きする「スイッチ」が入るパターンとして、順番が原因になることが多いです。例えば、帰宅してから手を洗う順番、おもちゃを使うときの順番で、次女が考えていた順番じゃないと「スイッチ」が入ってしまいます。

「1番がよかった!」「お姉ちゃん(お兄ちゃん)の次がよかった!」など、要求はさまざま。そして、次女の思い通りにいかなければギャン泣きしてひっくり返るといった具合です。そうなると誰も手を付けられなくなってしまいます。

お姉さんモードのときは心から感謝!

思い通りにいかないことがあるとギャン泣きする次女ですが、とてもしっかりしているときもあります。それが「お姉さんモード」のときです。お姉さんモードのときは、三女が泣いていると、「お姉ちゃんがいるから大丈夫だよー」とやさしい言葉をかけて泣き止ませてくれることも。

そんなときは「ありがとー!!」と心から次女に感謝をします。実際、とても助かります。さらに三女には、「やさしいお姉ちゃんがいてくれて○○(三女)は幸せだね!」とあえて次女の前で言うようにしています。

甘えん坊モードでは次女に全集中!

そんなしっかりした「お姉さんモード」とは対照的に、私や夫に全力で甘えてくることもあります。「甘えん坊モード」の発動です。そんなときは次女の気持ちに全力で応えます。ぎゅーっとしたり、言葉に意識を傾けたり、まさに次女に「全集中」です。

こうやって「いつでも」は無理でも次女が頑張っているときや、甘えてくるときだけでもしっかり次女に向き合うようにしています。すると、次女がなんとも言えないうれしそうで得意げな表情をするのです。そんな次女のうれしそうな表情を見ると、次女と「もっといっぱい関わりたい!」と思えます。

きょうだいが増えれば増えるほど、1人ひとりと関わる時間は減ってしまいます。だからこそ回数や時間が少なくても、子どもたちの気持ちに寄り添うのを忘れないようにしていきたいと思います。とはいえ5人目の赤ちゃんが生まれたら、これまで以上に関わる時間や余裕がなくなってしまうんだろうなと考えると、今から4人の子どもたちに少し申し訳ない気持ちになってしまう今日このごろです。

ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように!

イラストレーター/magari


著者:守岡 みずほ

9歳、7歳、5歳、3歳、0歳の1男4女を子育て中の共働き夫婦。早くも6人目の赤ちゃんも欲しくなってきた今日このごろ。


監修者・著者:助産師 松田玲子

医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。

ベビーカレンダー編集部 /キッズライフ取材班

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