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「ゲームで3万円課金」小学生息子の同級生が、お小遣いをもらえない理由

  • 2024.5.24

このお話は著者・星河ばよ(@bayo_fantasy)さんの息子に起きた金銭トラブルを描いたものです。ある日、帰宅した小学生の長男はうれしそうに「友達にお菓子を買ってあげた」と言いました。星河ばよさんは「友人同士のおごりはまだ早い」と、友達が財布を持っていないときには駄菓子屋に行かないように長男に伝えました。しかし、しばらくたってから息子は星河さんに「2000円貸して欲しい」と言います。お金が必要な理由を尋ねると、友達のKくんから「忘年会」を持ち掛けられたそう。2000円ものお金を小学生に持たせることへの抵抗感から、どう対応すべきか悩んでいました。ママ友からの電話で、Kくんは他の友達にも同じことをしていることを知ります。そこでママ友から聞かされたKくんの裏の顔とは?『2000円持ってきてね』第6話をごらんください。

ママ友と電話で話した星河ばよさんは、Kくんがお小遣いをもらえない理由がゲームの高額な課金だと知って、Kくんからの忘年会の誘いを断る決断をしました。

今は、課金やプリペイドカードの購入が容易にできてしまう時代です。お金の使い方について親子でよく話し合い、注意して見守る必要がありそうですね。

さて、話があるというKくんを玄関先まで連れてきた長男。Kくんの口からは、いったい何が伝えられるのでしょうか。

子ども同士の金銭トラブル、どう対処する?

子どもの金銭トラブルは、カツアゲのように悪質なものだけでなく、各家庭の子どもの金銭感覚の違いによって起こることもあります。自分の子どもが友人との金銭トラブルに巻き込まれないために、親として事前にどのような対応をするべきでしょうか。

今回の星河ばよさんのケースのように「友人にお菓子を買ってあげた」という行為や少額のお金のやり取りでも、一度やってしまうと相手を勘違いさせ、その後も繰り返されてしまう可能性があります。子ども同士にとどまらず、おごった側とおごられた側の親同士のトラブルに発展する心配も。

子どもの金銭トラブルを未然に防ぐために、子ども同士で「おごらない」「お金の貸し借りをしない」など、親子でお金のルールを決めておく必要があるでしょう。友達同士のお金の貸し借りや「おごる」という行動がなぜいけないのか、子どもと話し合っておくとよさそうです。

そして、普段から子どものトラブルの芽にできるだけ早く気づけるよう、子どもが大人になんでも相談できる親子関係を築いておけると、親子ともに安心感がありますね。

著者:ママリ編集部

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