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東福寺駅前に薪窯の本格ピッツェリア がオープン!ピッツァランチに「サルートリ」

  • 2024.5.23

2024年春、東福寺駅前にオープンした「ピッツェリア サルートリ」でピッツァランチなり。

東福寺駅前の薪窯ピッツァ専門店

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京阪電車に乗ってやってきたのは東福寺駅。当日朝に思いついて電話した、ピッツェリアの席が取れたのでいそいそとやってきた13:00チョイ前。
駅の出口を出て、南に直ぐの駅近物件。2024年の3月オープンしたばかりのニューカマー、「ピッツェリア サルートリ」。またまたGoogleマップで見つけたのでやってきたわけで。既に30件近い口コミが書き込まれていて、その7割が海外から来られた観光客で、概ね好意的意見。店内に。

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予約しているものです~!とお声掛けし、入り口前に大きな薪窯が鎮座しているのを横目で見つつ、お店の奥へ。京都の町家リノベーション物件と思われる鰻の寝床的な、奥に向かって細長い構造。

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キッチンに向かうカウンター席が4席、2人掛けテーブルが2卓、4人掛けが奥に2卓。一番奥の4人席に入れて頂くのだ。我々が入って全テーブルが埋まるのだ。うち、海外からの人、カップル2組ほど。
お店の前の本町通は、東福寺駅から東福寺に向かう観光客でごった返しているのですが、飛び込みでアタックを掛けてくる海外からの観光客の皆さんが、満席だと告げられて残念そうに帰っていくのを1時間ほどで5、6回眺めつつ、予約しておいて良かった~!ということに。

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で、メニューを確認。ドリンク類はこんな感じ。目の前にセラーがありまして、ワイン類も豊富に置いておられる模様。

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レギュラーラインナップのピッツアはこんな感じ。いやー、滅茶そそられるのですが・・・

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サイドメニューと期間限定のピッツアメニューもスタンバっていて、我々的にはこちらが気になる訳で。ピッツアのハーフ&ハーフはNGでした。とりあえず、サイドメニューを2種、ピッツアを1枚お願いし・・・

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「ハートランドビール」¥600でゆるゆるとスタート。ハートランドを置いているお店は、概ね我々が好きなタイプのお店だよねえ!ということに。

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まずは「発酵野菜を使ったポテトサラダ」¥900なり。ピッツア屋さんでポテサラを食べたのは初めてだよなあと思いつつ。多分、マヨネーズは不使用でピクルスを漬けたビネガーと塩、僅かな砂糖で味をととのえているとお見受けしました。ピクルス入りですが、胡瓜にパプリカ、セロリかな。健康健全なお味。(後程、ピッツアに乗せてみよう!と狙っているわけで)

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で、これも素晴らしいなあ!と思った一皿。「鶏白肝のパテ」¥900なり。他店のようにパンやカリカリバゲットなどを添える代わりに、ピッツア台を切って添えてある、ピッツエリアでないと出せないスタイル。

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先ほどの程よい酸味のポテサラと、まろやかでとろける白肝パテがなんだか良く合うのだ。こりゃ、おやつ代わりにバクバクイケてしまう危険な一皿。ボリュームもあるので、ピッツアを1人1枚食べてしまう人は、注文するかはお腹の具合をよく考えて、ですが。

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で、グラスワインも頂いておこう!ということに。白は3種類、赤は2種類のボトルを見せてもらいました。赤は、伊ヴェネトから「Sauro Maule Ca'Lombarda」なり。メルロー、タイ ロッソなどのアッサンブラージュ。程よいコク、相方はニッコリ。
白のほうは、オレンジワインをチョイス。伊シチリア「GAUDIOSO ZIBIBBO」なるビオでした。いやー、昼間っから呑むにはなんだかいい感じ~。

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ピッツア登場。期間限定から「燻製の水牛モッツアレラとプチトマトのマルゲリータ」¥2400なり。燻製の香りがなんだか超!食欲を刺激しますなあ。トマトソースは無しで、甘ーいプチトマトをたっぷり乗せたタイプ。直径はこの手のお店では最大級じゃないかと思いますな。

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その代わり、生地はナポリ系とすると、若干薄めで軽やか。特に縁の部分の盛り上げ方がなだらかなタイプ。相方と、これは美味しいわーと奪うように食べて(滝汗)、10分も掛からず完食。いやー、これは美味しい。チーズが塩からすぎないので非常に食べやすい!という感想。

お腹はかなりイイ感じなのですが、非常に美味しい!ので、デザートは諦めて(汗)晩御飯を抜いてでも、もう1枚注文しよう!と意見一致。で、1枚目に注文するか悩んだのを注文しました。

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次のピッツアを注文したら、お店前の本町通がなんだか急ににぎやかな雰囲気に。なになに!とお店を飛び出てみたら・・・

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丁度、5月5日なので藤森神社で駈馬神事があるのですが、周辺地区で御神輿が出る「神幸祭」が執り行われているわけで。偶然でしたが、ちらっとお祭りの雰囲気も味わいつつの・・・

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ピッツア前に追加の赤グラスも頂いておこうということで、伊アブルッツオ「Montepulciano D'abruzzo Rasicci」を。ご店主はビオワインがお好きなようで、こちらはモンテプルチアーノ100%。タンニン控えめですが、先のより更に甘い香りが強く、旨まろやか系だったような。

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で、2枚目のピッツア登場。これまた期間限定の「発酵とうがらしとパンチェッタ」¥2300なり。これがもう、世の辛いピッツア好きに大推薦したいお味でした。

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奥に映り込んでいるように、唐辛子オイル完備のお店なのですが、このピッツアには不要。
青唐辛子、赤唐辛子の輪切りがちりばめてあるトマトソース系。「熟成」ということなのですが、半端な辛さではないパンチのある刺激感。間違いなくお子様は食べられないレベルで、ガツンと衝撃のある辛さ。これが超超超!旨いですなあ。
唐辛子の刺激はありつつも、パンチェッタやソースの塩分コントロールが適切なので、最後まで飽きずにぺろっと食べられる感じ。いやー、大充実の大満足!のお腹パンパン度合い。流石にデザートには手が伸びず、ご馳走様!ということで。

以上で〆て、ハートランドが2、白グラス1の赤グラス2という呑み量で〆て¥12000割れというお支払い。ランチとすると良いお値段なのですが、基本夜でも同価格。全然納得!と言えようかと。

京都市内には薪釜で旨いピッツアを出すお店が意外に沢山ありまして、ピッツア好きとしては嬉しいのですが、間違いなく、我が家の京都市内ピッツア店好き度ランキングが入れ替わった日(特に熟成唐辛子はレギュラー化を目指してほしい!)。予約が確実だと思いますので、気になる方は是非。

店舗情報

店名:ピッツェリア サルートリ(Pizzeria SaluTori)
住所:京都市東山区本町13丁目237-2
営業時間:
【月木金土日】11:30 - 15:30(LO14:30) / 18:00 - 22:00(LO21:00)
【火】11:30 - 15:30(LO14:30)
定休日:水曜日+不定休
TEL:075-275-9707
https://www.instagram.com/pizzeria_salutori/

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