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木戸大聖、松下洸平のエピソードに驚がく「声だけでバレてしまうんだ」 陽太に共感するのは“恋愛観”「感覚はとても重なる」<9ボーダー>

  • 2024.5.23
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「9ボーダー」に出演している木戸大聖のインタビューコメントが到着! (C)TBS
「9ボーダー」に出演している木戸大聖のインタビューコメントが到着! (C)TBS

【写真】“沼落ち”確定…優しい表情を見せる木戸大聖“陽太”

川口春奈主演の金曜ドラマ「9ボーダー」(毎週金曜夜10:00-10:54、TBS系)の第6話が、5月24日に放送となる。このたび、七苗(川口)に思いを寄せながらも、いつも3姉妹のそばにいる幼なじみの高木陽太を演じる木戸大聖のインタビューコメントが到着。撮影現場での様子や共演者とのエピソード、また自身が演じる役に共感するポイントなどについて語ってくれた。

“ボーダー世代3姉妹”の奮闘を描くヒューマンラブストーリー

同ドラマは、「LOVE」「LIFE」「LIMIT」の“3L”をテーマに、19歳、29歳、39歳と、いわゆる「大台」を迎える前のラストイヤー=「9ボーダー」真っ只中の3姉妹が、モヤモヤや焦りを抱え幸せになりたいともがきながら人生を前向きに進んでいく姿を完全オリジナルで描くヒューマンラブストーリー。

本作では、「中学聖日記」(2018年)や「私 結婚できないんじゃなくて、しないんです」(2016年)、「着飾る恋には理由があって」(2021年、3作品全てTBS系)などを手掛けてきた、プロデューサー・新井順子と、脚本家・金子ありさが再タッグ。また、監督は小説家兼映画監督で、近年はテレビドラマの演出も手掛けるふくだももこがメインで担当する。

川口春奈&木南晴夏&畑芽育が姉妹役で初共演

物語の主軸となる“ボーダー世代3姉妹”は、39歳の長女・六月役を木南晴夏、29歳の次女・七苗役を川口、19歳の三女・八海役を畑芽育が演じ、それぞれの年代特有の悩みにぶつかりながら仕事に恋に立ち向かっていく。

さらに、物語のキーマン・コウタロウ役で松下洸平、六月が所長を務める会計事務所で働く自由奔放な公認会計士・松嶋朔役で井之脇海、七苗とは同い年で幼なじみの高木陽太役で木戸が出演している。

姉妹を演じる3人とは「一緒にいて居心地がいい」

――お芝居をされる際に大切にしているルーティーンがあれば教えてください。

毎日これをするっていう決まりはないんですけど、お芝居の直前には必ずリラックスすることを心掛けています。

いろいろと準備してきたことはあるけれど、それを一旦置くようなイメージで息を吐いて気持ちを整えつつ、リセットしてフラットな気持ちで挑むことを意識してます。「用意、はい!」と言われてすぐに走り出すのではなく、焦らずに瞬間的に整えてから演技をはじめる時もありますね。

――ご自身にまつわる撮影現場のエピソードで特に印象深かったことを教えてください。

コウタロウ役の松下さんと2人だけのシーンはまだあまりないんですけど、第4話では陽太がコウタロウに向かって強く言い放ってしまい、あとで謝りに行くという設定でした。そこで陽太としての謝り方についてどうしたらいいかを監督と話し合ったんです。

言い過ぎてしまったことに謝罪の気持ちはあるけれども、ちょっとぶっきらぼうな雰囲気を出せたらなと思って演じました。恋敵に歩み寄りを見せつつも、まだ距離があるというシーンは印象的でしたね。

――共演されている3姉妹の印象と、あまり知られていない新発見エピソードはありますでしょうか。

印象としては3姉妹ともドラマの雰囲気のままなんです。本当の姉妹のような関係性と女子トークが撮影現場では繰り広げられているんですよ。僕がありがたいと感じるのは、年齢や先輩・後輩とか関係なく3人とも同じ目線で話せるので、他愛もない会話が気軽にできるのは一緒にいて居心地がいいですね。

川口さんとは実年齢が近いので、同世代らしく見ていたドラマの共通点が多くて盛りあがりました。最近の木南さんはスマホのゲームにはまっているんですよ。ボタンを連打していたり、電波やコンセントを探しているお茶目な姿を目撃しています。畑さんはお笑い芸人さんが好きなので、僕のおすすめの面白い動画を見ては2人で涙を流しながらケラケラ笑ったりしています。

撮影までの待ち時間は「男女6人でしゃべっていることが多い」

――松下さんからも「男同士で互いに助け合っていきたい」というお話がありました。男性陣ならではのエピソードは何かありますか?

待ち時間などでは輪になって男女6人でしゃべっていることが多いんです。男性陣だけでも話したりはするんですけど、3姉妹にちゃんと振り回されている男3兄弟という印象で、兄弟的であり男子校のようなノリもあるので、僕もお互いに助け合っていきたいなと思っています。

井之脇さんとはお互いに好きな野球の話をしたり、野球選手のモノマネごっこをしたりと共通の趣味の話題が多いですね。松下さんは、飲食店で自分が松下洸平だということがバレてしまった時のエピソードを最近聞いたんですけど、帽子とマスクをしていても声でバレてしまったと仰っていて。意外に声だけでバレてしまうんだと思いました。

――我ながら不器用だなぁと思うエピソードを教えてください。

実は、食べ物をやたらとこぼしてしまうことが多いんです。お昼にカレーが出た時に、着ていた衣装が白いYシャツだったので、汚してしまわないように事前の対策としてYシャツを脱いで肌着で食べたんです。でも、やっぱり肌着にはカレーがついていました。よく汚してしまうので、周りの方からも指摘されちゃうんですよね。もう次は裸で食べるしかないのかなって思ってしまいます(笑)。

――高木陽太を演じる中で共感を覚えるところはありますか?

好きな人に対して、その時の関係が充実していたらそれでいいと思ってしまうところは共感できますね。僕自身も友達期間を経てその延長線上でお付き合いをしたいと思うタイプなので、七苗に対しても“友達のままでもいいかな。でもやっぱり好きだな”という陽太の感覚はとても重なるなって思いました。

「今後の陽太の恋の行方をぜひ楽しみにして」

――陽太ならではの視聴者へ向けたメッセージをお願いいたします。

たくさんの方々が「9ボーダー」に反応してくださっていてうれしいですし、陽太を応援してくれるメッセージが僕のところにも届いているので、お芝居をする上で力になっています。微妙な三角関係の展開はみなさんも気になるところだと思いますので、今後の陽太の恋の行方をぜひ楽しみにしていてほしいです。

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