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大人になればわかる妙味♪ほろ苦×甘「夏みかんのピール」作ってみた!冷凍もできるって~【農家直伝】

  • 2024.5.24

子どもの頃は苦手だったけど、大人になって分かるおいしさってありますよね。今回、神奈川県の農家に教わった「夏みかんピール」は、まさにそんな味。夏みかん特有の苦みを、茹でこぼしと砂糖で煮詰めて食べやすくし、最後にグラニュー糖をまぶした逸品。一つ食べるともう一つ...と、気付けばパクパク止まらないおいしさなんですって♡それでは、わたしも大人の苦みを楽しみたいと思いま~す♪


ほのかな苦みがおいしい♪「夏みかんピール」



材料
夏みかんの皮(※)…200g
砂糖…120g
グラニュー糖…適量

※画像くらいの大きさの夏みかんでは2個から表皮が約200gとれました。

作り方
1.夏みかんをよく洗い、4つ割りにして皮を剥く。





今回使うのは皮のみ。果肉はそのまま食べたり、搾って果汁をお酢代わりに使ったりしてくださいね。



苦みが気になる方は、白い部分をスプーンで削ぐといいですよ。

2.1をボウルに入れ水でもみ洗いし水気を絞る。これを3回繰り返す。





3.2を鍋に入れ、水を加えて火にかける。煮立ったら茹で汁を捨て、水気を絞る。これを3回繰り返したら、1cm幅に切る。



茹でこぼしを繰り返すことで、苦みが少なくなり、柔らかい食感になります。





皮がだいぶ柔らかくなりました。


4.鍋に3の夏みかんの皮と少量の水(分量外)を入れ、砂糖を2回に分けて加え、焦がさないように混ぜながら弱火で煮詰める。水分が飛び、内鍋の周りがプクプクと泡立ってきたら火を止める。



水は大さじ2ほど加えました。





5.クッキングシートにグラニュー糖を敷いて4を並べる。グラニュー糖を上からまぶしながら、うちわで扇いで乾かす。





できるだけくっつかないように置きましょう。
時間に余裕がある場合は、この状態で半日ほど乾かすとグラニュー糖がきれいに付きます。



できました~。
部屋中が柑橘の爽やか~な香りに♪いただきます!



甘みの後からほんのり夏みかんの苦みを感じられて、おいしい!
砂糖を溶かして煮詰めていた時、1切れつまみ食いをしたのですが、まだ苦みが結構残っていてちょっと心配だったんです...。
ですが、最後にグラニュー糖をまぶして乾かしたことで、グッと苦みが和らぎ、食べやすくなりました。

これは紅茶もいいけど緑茶にも合いますね!お茶うけにピッタリです。

一度では食べきれないと思うので、保存方法は冷凍保存がおすすめ。
そのまま食べるのもいいですが、アイスクリームやヨーグルトにのせたり、溶かしたチョコレートをかけて冷やし固めたりしてもおいしそう♪

いやぁ~、子どもの頃は分からなかったけれど、大人になって夏みかんの苦みをおいしく感じるようになるなんて♡
みなさんもぜひ、「夏みかんピール」を作ってみてくださいね。

★今回のレシピは、JAよこすか葉山「すかなごちそう」からの提供でした。ぜひこちらもご覧ください。
https://cookpad.com/recipe/5578140

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