1. トップ
  2. 恋愛
  3. Kis-My-Ft2宮田俊哉、自分にとって一番大切な存在は“キスマイ”「ここまで僕を理解してくれているのはメンバーだけ」

Kis-My-Ft2宮田俊哉、自分にとって一番大切な存在は“キスマイ”「ここまで僕を理解してくれているのはメンバーだけ」

  • 2024.5.24
Kis-My-Ft2宮田俊哉、自分にとって一番大切な存在は“キスマイ”「ここまで僕を理解してくれているのはメンバーだけ」
(C)2024 Paramount Pictures. All Rights Reserved.

「もふもふブルー吹替版完成記念イベント」に宮田俊哉ら登壇!

映画『ブルー きみは大丈夫』の公開を記念し、「もふもふブルー吹替版完成記念イベント」が開催された。イベントには、日本語吹替版でもふもふの“空想の友だち”ブルー役を務めた宮田俊哉(Kis-My-Ft2)と、ブルーを助ける少女ビー役の稲垣来泉が登壇し、初のハリウッド映画主演声優にかける熱い思いから、お互いの印象、心がもふもふした最近の出来事など、心温まるトークを繰り広げた。

この日のために用意されたのは、ブルーと同じパープルブルーのもふもふステージ。MCの呼びかけでステージ中央の大きなスクリーンにブルーが現れ、「やあ! 僕はブルー。僕も会場に行くよ!」の言葉とともにステージ上の巨大モニターに移動。続いて、ブルー役の宮田と少女ビー役の稲垣がステージに登場し、大きな拍手と歓声に迎えられた。

宮田は圧巻のもふもふステージを見まわし、「触りたくてしょうがないですよね。ブルーの世界観がはまっていて素敵なステージだなと思います」と感心しきり。稲垣は「もふもふして、鮮やかな紫色で、ブルーが実際にいたらこんな感じなのかなと思うと抱きつきたいです!」と大興奮。

宮田と稲垣は、本作で初めて吹替声優を務めることになる。宮田は「吹替のお仕事は挑戦したいと思っていた一つだったので、聞いたときはとても嬉しい気持ちでした。(ブルーは)どんな子なんだろうと思って見たら、想像以上にもふもふしていて。これってどういう声なんだろうと探りながら、ブルーに向き合っていった感じです」と喜び明かした。

稲垣は「私も吹替のお仕事をしたいと一つの目標に掲げていたので、今回吹替を担当させていただけると聞いたときはとてもうれしくって、“もふもふ”しながらアフレコに挑みました」と素直な思いを語った。

2人は本作で初共演を果たすことになるが、宮田は初めて会った稲垣について「少女なんだけど僕より大人っぽいなと思って。僕なんかは『もふっ』とか言ってひとボケしちゃうんだけど、でも来泉ちゃんはしっかりしていたので、凄いなと思いました」と絶賛。

稲垣も「すごくお元気な方で、本当に明るくて。宮田さんがアフレコ室に入られたときに一気に場が明るくなって凄いなって」と、宮田の撮影裏でのエピソードを明かして会場は一気に温かい空気に。

夢と感動を描く本作の物語に欠かすことのできないブルーについて話が及ぶと、宮田は「(ブルーは)まんま僕だなって思いますね。基本的に僕もずっと楽しくいたいと思うので、そこが共通点かなと思います」とコメント。

稲垣も「宮田さんはおちゃらけているところが(ブルーと)似ているのかなって思います」と共感しながらも、「宮田さんとステージにいてすっごく安心しています」と、宮田に物語で描かれるブルーのような温かな安心感を抱いていることを告白した。

MCから最近心がもふもふした出来事を尋ねられた稲垣は、「お友だちのポメラニアンを抱っこさせてもらったときにもふもふしました!」と回答。会場にも愛らしいもふもふが伝線した。

宮田は、本作でビーのパパ役の吹替を担当する人気声優の浪川大輔について触れ、「浪川さんには僕が(『劇場版BEM~BECOME HUMAN~』(20)で)声優のお仕事を初めてするときにレッスンしてもらっていたんです。以来、浪川さんと同じ作品に出ることを目標にしていたのですが、この作品で一つ自分の目標が達成されたなって思って。それを浪川さんに『これからも共演できるように頑張ります!』とご連絡したら、浪川さんが『僕もまだまだ頑張るよ』って言ってくれて。そのやり取りが師弟関係みたいで、お互い“まだ頑張ろう”となっていることに心がもふもふしました」と回答した。

作品にちなんで大切な存在を聞かれた稲垣は、「寝るときにぬいぐるみを枕の周りに置いていて。その中にクマのぬいぐるみがあって、抱いて寝るとすぐ寝つけるので一緒に寝ています」とかわいい秘密を披露。

宮田は「僕はメンバーかなって思いますね。約20年一緒にいるんで。僕は基本的に笑っているんですけど、メンバーは僕の笑顔から『あ、今疲れているな』って、些細な違いで色んな感情に気づいてくれて。ここまで僕のことを理解してくれているのはメンバーだけかなって。大切な存在は『キスマイ』ですね」と迷いなく断言した。

完成版をつい最近見たという宮田は「泣きました! ネタバレになっちゃうからあんまり言えないんですけど。可愛いと感動が合わさっている作品です。自分のシーンはもふもふしていてかわいかったです!」と照れながらも仕上がりに自信をのぞかせ、稲垣は「ハンカチは2枚は必須だと思います。1枚だけじゃ足りない」と本作の魅力を熱弁した。

最後に公開を楽しみに待つ人々に向けて稲垣は、「この作品は『大丈夫だよ』って、挑戦することの大切さや、一人じゃないって前向きになれる作品です。ぜひ皆さんに見ていただきたい作品です」とメッセージ。

宮田は「幅広い年齢の方が見てそれぞれ色んな感想を持つと思うんです。みんなで感想を話してほしいなと思うのですが、共通してきっとみんな優しい気持ちになれます。涙を流しながら優しい気持ちになる作品なので、ぜひ皆さんに見ていただきたいです」と、心を込めて挑んだ本作への想いで締めくくり、温かく優しい時間の中で吹替版完成記念イベントは幕を閉じた。

『ブルー きみは大丈夫』は6月14日より全国公開。

元記事で読む
の記事をもっとみる