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【漫画】悪役レスラーの女子高生と“頼まれたら断れない”男子高生の出会い…強く変わっていく姿に「最高だわ」「引き込まれる内容」

  • 2024.5.23
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クラスメイトが悪役の覆面プロレスラーだった (C)牧 彰久/小学館
クラスメイトが悪役の覆面プロレスラーだった (C)牧 彰久/小学館

【漫画】悪役プロレスラーの女子高生が守ってくれた…弱気な男子がとった驚きの行動「いいキックだった」

コミックの映像化や、ドラマのコミカライズなどが多い今、エンタメ好きとしてチェックしておきたいホットなマンガ情報をお届けする「ザテレビジョン マンガ部」。今回は、週刊少年サンデーで連載中の『廻天のアルバス』で原作を担当している牧 彰久さんの『クラスメイトが悪役女子レスラーでした』をピックアップ。本作は少年サンデーSにて読切掲載された作品だ。

2024年4月30日にX(旧Twitter)で本作を投稿したところ、8,000件を超える「いいね」と共に、多くの反響コメントが寄せられた。本記事では、牧 彰久さんにインタビューを行い、創作のきっかけや漫画を描く際のこだわりについて語ってもらった。

独りにならないため“良い人”でいる男子と、“悪役(ヒール)”に生きる女子の話

『クラスメイトが悪役女子レスラーでした』より (C)牧 彰久/小学館
『クラスメイトが悪役女子レスラーでした』より (C)牧 彰久/小学館

高校生の伊吹康生(いぶきこうせい)は、人の頼みを断らないことで友人関係を良好に保っている。中学時代のような“いじめ”に遭わないためだ。そして、このまま高校生活を平和に過ごしていれば、素敵な出会いのひとつくらいあるかもしれない――。

そしてある日、ふらっと屋上にやってきた伊吹に“ひとつの出会い”が訪れた。屋上出入口の屋根から同じクラスの女子・霧江桜花(きりえおうか)が降ってきたのだ。霧江は友達を作らず笑顔も見せない、クラスから浮いた生徒だった。

降りてきた拍子に霧江が落とした覆面マスクを見て、プロレス好きの伊吹は霧江が悪役(ヒール)の覆面レスラー“オウカ・ザ・リッパ―”であることを知る。覆面レスラーとして正体がバレてはいけない霧江は伊吹に他言無用と伝えた上で、屋上でぶつかってしまったお詫びとして試合のチケットをプレゼントした。それから伊吹は、オウカ・ザ・リッパ―の試合に足繁く通うようになる。

少しずつ二人の距離が縮まってきた頃、霧江はクラスの男子から都合よく使われている伊吹に対して「本当に友達なのか」と疑問を投げかける。伊吹は「独りぼっちになることが怖いから、君みたいに強くはなれない」と返した。

しかし、伊吹の現状をよく思わなかった霧江は、翌日、クラスの男子達に「伊吹くんに謝って」と伝えるのだった。反抗する男子達を力技でねじ伏せようとする霧江に選手生命の危機を感じたが…

「悪いことするのが悪役(ヒール)でしょ?」

と一歩も引く気配がない霧江。その様子を見た伊吹は、ある覚悟を決めるのだった――。

本作の投稿へは、「悪役女性レスラーが好きだったのでぶっ刺さりました」「プロレス最高!」などプロレス好きの読者からコメントがあったほか、プロレスに詳しくない人達からも「面白かったです!」「とても良いお話」などの声が寄せられた。

作者・牧 彰久さん「プロレスファン以外にも面白いと思ってもらえるような作品にしたい」

『クラスメイトが悪役女子レスラーでした』より (C)牧 彰久/小学館
『クラスメイトが悪役女子レスラーでした』より (C)牧 彰久/小学館

――『クラスメイトが悪役女子レスラーでした』が生まれたきっかけや理由などをお教えください。

たしか、プロレスを見るようになって1年経ったくらいのタイミングでした。プロレスおもしれ〜!という熱がどんどん高まっていたので、なんとか漫画に落とし込めないかと思い、読切ネームを描いてみました。無事に編集部のOKが出たので良かったです。

――本作を描く上で、特に心がけたところ、大切にしたことなどをお教えください。

やっぱり、まだプロレスをよく知らない人が大多数だと思うので、プロレスファン以外にも面白いと思ってもらえるような作品にしたいと思いました。その上で、プロレスファンにも怒られないようにしないと…という思いもあったので、気を付けていたような記憶があります。

――お話の中で、特にお気に入りのシーンやセリフなどを理由と一緒にお教えください。

絵としては、序盤の桜花が屋上でムーンサルトを跳んでいるシーンがうまく描けたかなと思い、気に入っています。

セリフでは、終盤の桜花が言う「悪いことするのがヒールでしょ?」というセリフでしょうか。桜花というキャラならではセリフが出せた気がしました。

――牧さんはプロレスがお好きということですが、プロレスや悪役(ヒール)レスラーの魅力をお教えいただけますでしょうか。

語弊があるかもしれないのですが、僕はプロレスを映画やドラマのように楽しんでいるように思います。プロレスラーは役者ではありませんが、ちゃんと試合の真剣勝負の中でストーリーを伝えてくれています。僕にはそれがとても面白く、熱くなれるんです。そしてヒールは、観客を怒らせ、ブーイングを受けるのが仕事の人達です。エンターテインメントのためにあえて日陰者に徹しているのを見た時、ヒールのプロフェッショナルな仕事を感じます。そういう所が好きです。長くなりました…すみません…

――X(旧Twitter)の投稿には、プロレス好きな方から詳しくない方まで多くの読者から“いいね”やコメントが寄せられていました。今回の反響をどのように感じていらっしゃいますか。

前述の回答のように、プロレスを知っているか知らないかに関わらず楽しんでもらいたかったので、とても嬉しいです!

――最後に、読者やファンの方へメッセージをお願いします。

昔の作品で拙い所もあったかと思いますが、楽しんでいただけたならば幸いです。

先日、念願の初連載『廻天のアルバス』が始まりました!この作品とは違いファンタジーで、私は原作という立場ですが、楽しい作品になっていると思います!作画の箭坪先生の絵も素敵です!是非、読んでみてください!

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