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駒木根葵汰“羽山”、新原泰佑“白崎”とキスシーン披露した南雲奨馬“山瀬”に嫉妬…思わずニヤニヤ<25時、赤坂で>

  • 2024.5.23
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「25時、赤坂で」第5話より (C)「25時、赤坂で」製作委員会
「25時、赤坂で」第5話より (C)「25時、赤坂で」製作委員会

【写真】南雲奨馬“山瀬”に迫られる新原泰佑“白崎”

駒木根葵汰、新原泰佑がW主演を務める木ドラ24「25時、赤坂で」(毎週木曜夜0:30-1:00ほか、テレ東系ほか)の第5話が5月16日に放送された。BLドラマ「ひるの夢」で白崎(新原)とキスシーンを披露した山瀬(南雲奨馬)に、羽山が嫉妬するようすが見て取れてニヤニヤとさせられた。(以下、作品のネタバレを含みます)

「25時、赤坂で」とは

同作は夏野寛子による同名漫画を原作に、芸能界、俳優同士の恋愛を切なく美しく描くラブストーリー。

新人俳優で気が強くて不器用なところのある白崎由岐を新原が、人気俳優で白崎の大学の先輩でもある羽山麻水を駒木根が演じる。白崎は、羽山が主演するBLドラマ「昼のゆめ」の相手役を務めることになり、“役作りのための恋人関係”を結ぶ2人を描く。

また、羽山の同期で「昼のゆめ」の共演者・佐久間はじめ役に宇佐卓真が、佐久間の後輩で同じく「昼のゆめ」の共演者・山瀬一真役に南雲奨馬が扮する。

そして、新原演じる白崎のマネージャー・篠田翔太役に橋本淳、羽山のマネージャー・明野圭役に片山萌美。さらに、羽山と白崎のとある重要なシーンに登場する三原望役を篠原悠伸が、「昼のゆめ」のプロデューサー・牧田大輔役を福津健創、ドラマオリジナルキャラクターで「昼のゆめ」監督・川田明日香役を今川宇宙が務める。

ドラマ「昼のゆめ」に山瀬がクランクインする

新人俳優の白崎由岐はオーディションでチャンスを掴み、大学の2年先輩で人気俳優の羽山麻水が主演する深夜ドラマ「昼のゆめ」の相手役として抜擢される。初めての大役に白崎は思い悩み、羽山の提案で2人は撮影が終わるまでの間、“役作りのための恋人関係”を結ぶことになる。

ドラマ「昼のゆめ」に山瀬がクランクインし、温泉街を舞台にロケがスタート。山瀬は白崎に対して積極的に近づく。

山瀬「由岐、キスの息継ぎ下手なのかわいいっすね」

山瀬が羽山に役とプライベートと混同するか尋ねると羽山は否定する。納得できない山瀬は隣にいる白崎にどうかと聞いて白崎の肩を抱いて顔を近づけ、「俺と芝居してて好きになったりしない?」と詰め寄る。バシャッと大きな音がして、見ると羽山がペットボトルを落としており、「ごめん」と羽山はペットボトルを拾い上げる。

その後、山瀬と白崎のキスシーンが撮影される。山瀬は撮影を見ていたであろう羽山が部屋の奥に歩いていくのを見る。羽山が休憩スペースに座っていると、山瀬がやってきて、キスシーンはどうだったかと聞く。羽山は「良かったと思うよ」とぶっきらぼうに言う。

山瀬が「由岐、キスの息継ぎ下手なのかわいいっすね」というと「え」とわずかに動揺する羽山。「さっき一瞬だけ錯覚しそうになりました。あれ?俺、本当に由岐のこと好きかもって。あ、羽山さんにはわかんないか。役と自分、ごっちゃにならないすもんね」と山瀬が言うと、羽山は何も答えずに紙コップの中身を飲み干して立ち上がる。

「明日の涼二と拓海のキスシーン、楽しみにしてますね」と山瀬が言うと、羽山は「ありがとう、期待してて」と静かに言い、手にしていた紙コップを一気に握りつぶすと乱暴にゴミ箱に投げ入れるのだった。

クールで表情には出ない羽山が、山瀬に嫉妬しているのが見て取れて思わずニヤニヤとしてしまった。

◆構成・文=牧島史佳

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