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「ただのアレルギーだと思うんだけど」医者に行くと...夏に発症しやすい“目の感染症”とは

  • 2024.7.25

なんだか目がかゆいし赤い…。

それ、ただのアレルギーだと思って放っておいてませんか?

実は、他人にうつることもある病気の可能性も…!?

予防医学の立場から感染症に関する研究を広く行うNIID国立感染症研究所では、流行性角結膜炎についての説明がされています。

それではさっそく、見ていきましょう!

流行性角結膜炎に付いて知ろう

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目がすごく赤くなっている男性。本人曰くただのアレルギーということですが、いつもより酷くて痒いそう…。だんだんと痛みまで出てきてしまったので、妻は病院へ行くことをアドバイスします。

医師によると、「流行性角結膜炎」だということが分かりました。夏に多く発症するもので、子どもだけでなく大人でもかかる場合があるそうです。「うつさない、うつらない」ために、自宅療養をすることになった男性は、妻に「早めに受診することの大切さを痛感した」と話すのでした…。

また、NIID国立感染症研究所公式HPでは、以下のように説明されています。

臨床症状
潜伏期は8~14日である。急に発症し、眼瞼の浮腫、流涙を伴う。感染力が強いので両側が感染しやすいが、初発眼の症状がより強い。
治療・予防
アデノウイルス全般について有効な薬剤はない。対症療法的に抗炎症剤の点眼を行い、さらに角膜に炎症がおよび混濁がみられるときは、ステロイド剤を点眼する。細菌の混合感染の可能性に対しては、抗菌剤の点眼を行う。出典:NIID国立感染症研究所「流行性角結膜炎とは」

何事も、早め早めの対策、受診が大切ですね…!くれぐれも、目の健康には気をつけましょう。

作画:もす(@mosumanga30

参考:NIID国立感染症研究所「流行性角結膜炎とは」

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