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『主語』を省けないフランス語→性別を聞くときの“苦肉の策”に「無理がある」

  • 2024.7.10

パリ近郊でフランス人夫と2人の息子と暮らす、あこルース(ふらんすメモログ)さん。育児やフランスでの生活、旅行レポを漫画にし、X(旧Twitter)やブログで発信しています。

マルスくんとお出かけした際、いろいろな人から“女の子”と間違われたそうで…?

フランスで子供の性別迷った時は

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あこルース(ふらんすメモログ
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あこルース(ふらんすメモログ

フランスでは、性別に迷った場合は“男の子”と言うのが一般的だそうですが、マルスくんは、迷いようもないほど“女の子”に見えたようです。この出来事から、フランス語は絶対に性別を決めなければならないと指摘したあこルースさん。夫のサムさんは「そこはtu(君)で押し通す」と言うものの「いや無理があるだろ」と納得いかないのでした…。

子どもと一緒に公園に行った時など、性別がよく分からない子どもに遭遇することってありますよね。あこルースさんは投稿元に「主語をはっきりさせなきゃいけない言語ってこういう時不便だ…誤魔化せないから」とコメント。主語が曖昧でも会話が成立する日本語って、実は使い勝手のよい言語のようです…!

主語が省略されたり、述語が文末にくるため結論が最後まで分からなかったり…。内容が曖昧になりがちな日本語は、世界的にも習得が難しいとされているようです。言語は使っていくうちに変化するもの。曖昧さを含む日本語のスタイルは、人々が都合よく進化させたのかも…!?

ブログ:あこルース(ふらんすメモログ

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