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『太陽を抱く月』の名子役キム・ユジョンのキャリア作品がスゴすぎる!

  • 2024.5.23

テレビ東京の韓流プレミアで放送されている『太陽を抱く月』。架空の朝鮮王朝を舞台に、キム・スヒョンが世子(セジャ)から王になるイ・フォンを、物語の中でどう演じるのかが興味深い。このドラマで、ハン・ガイン扮するホ・ヨヌの少女時代を演じているのが、キム・ユジョンである。

子役時代から素晴らしい演技を披露してきた彼女は、大人気のトップ女優へと成長した。そんなキム・ユジョンの出演作で、『トンイ』『雲が描いた月明り』『マイ・デーモン』を紹介しよう。

『トンイ』は、チ・ジニ扮する朝鮮王朝第19代王・粛宗(スクチョン)の時代を舞台にした時代劇だ。主演を務めたハン・ヒョジュが、トンイこと淑嬪・崔氏(スクピン・チェシ)を演じている。この淑嬪・崔氏は、粛宗の側室で朝鮮王朝第21代王・英祖(ヨンジョ)の母親となった人物である。

共演者には、一度は王妃になった粛宗の側室の張嬉嬪(チャン・ヒビン)をイ・ソヨン、粛宗の正室である仁顕(イニョン)王后をパク・ハソンがいた。3人ともドラマの中で最高の演技を披露している。

このドラマでキム・ユジョンは、トンイこと淑嬪・崔氏の少女時代で出演していた。

キム・ユジョン
キム・ユジョン(写真提供=OSEN)
常に成長を続ける名女優

『雲が描いた月明り』は、キム・スンス扮する朝鮮王朝第23代王・純祖(スンジョ)の時代を舞台にした時代劇だ。主演を務めているのはパク・ボゴムで、純祖の長男の孝明(ヒョミョン)世子を演じている。

共演者には、領議政(ヨンイジョン)の孫キム・ユンソン役のジニョン、イ・ヨンの友人で護衛のキム・ビョンヨン役のクァク・ドンヨンがいる。特にクァク・ドンヨンの演技は見応えがあった。

このドラマでキム・ユジョンは、男装内官のホン・ラオン役で出演していた。

『マイ・デーモン』は、ソン・ガンが能力を失ったデーモンでソノル財団理事長のチョン・グウォン役で出演したドラマだ。Netflixで配信されている。

共演者には、ミレ投資代表チュ・ソクフン役のイ・サンイ、ミレグループ会長チュ・チョンスク役のキム・ヘスクがいた。2人の演技はとても素晴らしいものだった。

このドラマでキム・ユジョンは、ミレグループ令嬢ト・ドヒ役で出演していた。

キム・ユジョンは上記の作品の他に、Netflixで配信されている『タッカンジョン』にも出演している。子役時代から多くの経験を積んできた彼女のこれからのさらなる活躍に期待したい。

文=大地 康

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