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【伏線回収が天才的だったアニメ】ランキング!3位「ワンピース」、2位「STEINS;GATE」を抑えた1位は?〈ファン200人に聞いた〉

  • 2024.6.22
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写真:PIXTA

漫画やアニメにおける“伏線回収”とは、物語の初期や中盤で提示された謎や手がかり、キャラクターの言動などが、後半やクライマックスで一貫して解決・説明される手法を指します。
伏線は、視聴者や読者が後になって「あれはこういう意味だったのか!」と理解できるよう、巧妙に仕込まれます。これにより物語全体が緻密に構成されていることが感じられ、読者や視聴者の満足感や感動を高めます。
例えば、冒頭に登場した何気ないアイテムや会話が、物語の核心に関わる重要な要素であったことが後に明かされるなど、予想外の展開や深いテーマの解釈を提供し、キャラクターやストーリーの魅力を一層引き立てます。

今回は、ファン200名を対象に「“伏線回収”が天才的だったアニメは?」というアンケートを実施しました。
果たして、ファンが選ぶ「“伏線回収”が天才的だったアニメ」はなにか?気になる投票結果をランキング形式でご紹介します!

【第3位】ワンピース(17票)

第3位に輝いたのは「ワンピース

海賊王を目指す主人公モンキー・D・ルフィとその仲間たちが、伝説の財宝「ワンピース」を探す冒険を描くこの作品は、壮大な冒険、友情、バトルも人気ですが、ストーリー序盤のふとした一言や、背景の中に伏線が散りばめられており、SNSやYouTubeでも、数多くの予想がされるなどされています。

あれだけ長い連載で沢山の伏線があり、予期しないところで回収されたりしている。作者の頭の中を覗いてみたいくらい。(30代・女性)
悪魔の実からキャラクターの身内まで初期からたくさんの伏線が貼られていることに感動した。(20代・女性)
ゴムゴムの実の伏線回収が好きすぎました(20代・女性)

【第2位】STEINS;GATE(25票)

第2位に輝いたのは、「STEINS;GATE(シュタインズ・ゲート)

『シュタインズ・ゲート』は、2011年に放送されたアニメシリーズで、同名のゲームを原作としています。
物語は、自称「狂気のマッドサイエンティスト」である岡部倫太郎(通称:オカリン)が、仲間たちとともに偶然タイムトラベル技術を発見したことから始まります。彼らは秋葉原の小さなラボで自作の「電話レンジ(仮)」を使い、メールを過去に送信することで過去を変える実験を行います。

しかし、過去を変えることが引き起こす予期せぬ結果と、それによるタイムパラドックスの影響により、岡部たちは次第に巨大な陰謀に巻き込まれていきます。物語は、タイムリープを繰り返しながら、仲間の命を救い、望む未来を手に入れるために奮闘する岡部の姿を描きます。

一話のヒロインが放った何気ない台詞。まさかあの発言の裏にはあんなにも壮大な物語があったとは思わなかった。もう一度記憶消してみたいアニメです。(20代・男性)
何気ない行動や出来事がのちに重要なことだったり最初と最後がつながっているのにビックリした(30代・男性)
第1話から起こる事件、その後のなんて事ない日常を経て、後半怒涛のクライマックスへ一直…ですが、第1話から折り返しの12話までずっと伏線が張ってあり、その全てを後半の12話で無理なく綺麗に回収してく、まさに鳥肌モノ。記憶を消してもう一度見たいアニメNO.1です。(30代・男性)

【第1位】進撃の巨人(64票)

栄えある第1位に輝いたのは「進撃の巨人」でした!

物語は、突如現れた大型の巨人によって滅亡の危機に瀕し、巨大な壁の中で生き延びることを余儀なくされた世界を舞台としています。主人公エレン・イェーガーは、幼い頃に巨人によって母親を殺され、巨人を全滅させることを誓います。

エレンは、幼なじみのミカサ・アッカーマンやアルミン・アルレルトと共に調査兵団に入団し、巨人との戦いに身を投じますが、次第に、巨人の正体や人類の歴史に隠された驚くべき真実に直面していきます。

『進撃の巨人』は、その緻密な設定と予測不能な展開、深いテーマ性から国内外で高い評価を受け、多くのファンを魅了しています。

キャラの表情とか、セリフが意味深だったところとか、読んでいくうちにこういう意味がわかっていくところ。また、1話目からすでに伏線を張っている(タイトルとか)ところ。巨人の謎も、最初から最後まで全部がすごい(30代・女性)
登場人物の名前や何気ない会話、漫画の表紙など細かい部分にもネタがあったことから伏線回収が天才だと感じました。また、伏線回収場面が多すぎて何度も見直したくなる部分も天才的という表現がぴったりなアニメだと思います。(30代・女性)
アニメの途中まで、登場人物の目線や、台詞として一体何を話しているのか意味が分からない場面がいくつもありましたが、あまりにも自然なため見過ごしていました。でも、最後に巨人の正体がわかった際には、あの数々の場面、あのセリフはそういう意味だったのかと振り返り、鳥肌が立ちました。作者さんは当然、全てを計算して作られていたと思いますが、本当に素晴らしいと思いました。(40代・女性)

調査方法:インターネットサービスによる任意回答(記述式)
調査対象:全国の10代~70代
有効回答数:200

※記載している回答は原文ママ