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「心臓がもたない」二宮和也が1人2役で演じる医師の秘密が明らかに…?『ブラックペアンシーズン2』

  • 2024.8.30

二宮和也さんが主演を務める『ブラックペアン シーズン2』の第7話が8月25日に放送された。上杉(堺正章)の手術をめぐり、上杉の息子から思わぬ打診をされた天城(二宮)がまさかの失敗?登場人物たちの行動が視聴者を翻弄する。その展開にSNSではさまざまな声が飛び交っていた。とくに田中みな実さんが演じる美咲の土下座シーンも注目が集まっている。

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日曜劇場『ブラックペアン シーズン2』第6話より (C)TBS

天城がまさか失敗? 佐伯との共同オペを行う展開にSNS「胸アツ」

天城の不在中にウエスギモータースの会長・上杉歳一の緊急手術を行った佐伯(内野聖陽)だが、“佐伯式”は行わずにオペを中断。薬物治療に切り替え、上杉会長は一命をとりとめた。

上杉会長の息子であり、ウエスギモータース社長の歳弘(城田優)が東城大にやってくる。歳弘は、高額な報酬と引き換えに、なんと上杉会長の手術を失敗してほしいと天城に頼む。父子は経営をめぐって対立関係にあり、歳弘は会長の引退を望んでいたのだ。

天城による上杉会長のオペは、全日本医学会会長選の日に決まる。天城が成功率100%のダイレクト・アナストモーシスを失敗するのか…? しかし、それは2ヵ所同時にダイレクト・アナストモーシス手術を行うための布石だった。天城とAI「エルカノ・ダーウィン」+佐伯という布陣で手術が行われると、SNSでは「最強タッグすごいな」「胸アツ」「最高過ぎる」と興奮の声が飛び交った。

第7話では、エルカノを使った遠隔診療の研究を維新大の教授と進める東城大の副院長の江尻役で、大黒摩季が地上波ドラマ初出演! 登場シーンにもSNSで驚きの声が上がっていたが、「めっちゃ演技上手い」「いい味出してる」とその好演も話題となっていた。

“美咲”の土下座にSNS驚がく 見事な立ち回りに視聴者「疑ってごめん!」

第7話では、AIでの遠隔治療に強い関心を持っている美咲の過去も明らかに。美咲は離島出身で、地理的な理由で弟を亡くしていたのだった。美咲が過去を振り返り涙するシーンにSNSも悲痛な声が続出。「つらい」「そんな悲しい過去が(泣)」「全ては弟を失った悔しさから、医療に携わってたのか。強い信念がありそう」「ひときわ強い思いがあったんだね」との声が上がった。

そんな美咲がAI遠隔治療発展のために、維新大の菅井(段田安則)や歳弘に「なんでもします」となんと土下座! 「どうした!!」「そこまで…」「敵なの? 味方なの?」とSNSも騒然。「日曜劇場で土下座観たの何回目?」「日劇名物」「まさか」と日曜劇場ファンもざわついていた。

美咲はここまで東城大についていただけに、その行動は視聴者を翻弄。だが会長選では歳弘を出し抜き、同時ダイレクト・アナストモーシス手術を行うサポートをした。そんな美咲の見事な立ち回りに、SNSでは「疑ってごめん!」「かっこいい」「演技派!」と絶賛の声が。すべては彼女の信念に導かれた行動だったように見え、美咲の強さを感じさせられた。

上杉の手術は無事成功、佐伯も医学会会長に就任することができたが、なんと佐伯は東城大の病院長にも再出馬を表明。一方、天城は上杉が倒れた時に佐伯式の手術を行わなかった佐伯を問い詰める。佐伯は天城に何を言ったのか…。SNSでは「気になる」「わからない過ぎ」との声が上がった。そんな期待が高まる次回は、なんと天城の父(大和田伸也)が登場。

さらに予告では天城の涙、渡海(二宮)の姿も! 渡海の「邪魔」というおなじみのセリフに「テンション上がる」「心臓がもたないよ…!!」という声が飛び出すなど、期待度はMAXに!父親の登場で天城や渡海の秘密や過去、関係も明らかになる?!次回も見逃せない。


TBS系 日曜劇場『ブラックペアン シーズン2』 毎週日曜よる9時

ライター:小松加奈
ライター/編集者。音楽・映画・ドラマ・アニメなどのエンタメ系を中心にインタビュー/レビュー/コラム記事などを手掛ける。

※記事内の情報は執筆時点の情報です