1. トップ
  2. 「明らかに別人」「バケモンすぎる」二宮和也が“一人二役”を見事に演じ分ける!卓越した演技力にSNSでは絶賛の嵐

「明らかに別人」「バケモンすぎる」二宮和也が“一人二役”を見事に演じ分ける!卓越した演技力にSNSでは絶賛の嵐

  • 2024.8.23

二宮和也さんが主演を務める『ブラックペアン シーズン2』の第6話が8月18日放送。予告に渡海(二宮和也)の姿が映し出され話題を呼んでいた第6話では、猫田(趣里)と渡海の回想が映し出され、SNSで反響の声が多数寄せられていた。

“猫ちゃん”趣里の成長にSNS「泣ける」

日本一の自動車メーカー・ウエスギモータースの上杉会長(堺正章)のオペを成功させることで、医学会会長選に向けて巻き返しを狙う維新大の菅井(段田安則)。そのオペに医療ロボットのエルカノを進化させ、東城大の高階(小泉孝太郎)の協力を得て維新大の医師・早川玲子(瀧内公美)が開発した「エルカノ・ダーウィン」を使用することに。菅井は、ダイレクト・アナストモーシスをエルカノ・ダーウィンに学習させるため、天城に臨床試験のオペを依頼。天城は、上杉会長の莫大な総資産額を聞き、了承していた。

undefined
日曜劇場『ブラックペアン シーズン2』第6話より (C)TBS

だが、上杉のオペを前にした臨床試験当日、患者の状態を考慮した天城が突然オペの中止を告げる。そんな中、玲子が胸を押さえ倒れ込み…。「エルカノ・ダーウィン」の手術は、なんと玲子が受けることに!

玲子は、維新大の看護師だった猫田(趣里)と因縁のある人物だった。過去に患者を救うために越権行為を犯してしまい維新大を追い出された猫田は、玲子の手術で看護師として助手を担当する。しかし、「エルカノ・ダーウィン」手術での不測の事態が発生し、回避しようと、なんと自らメスを持つ! 再び越権行為か…と思われた矢先、猫田は看護師を続けながら、なんと医師免許を取得していたことが判明。SNSは「猫ちゃんが医師免許取るまでの過去と努力に泣ける」「胸が熱くなった」と感動の嵐だった。

渡海と猫田の回想シーンに反響続出!「最高だった」

猫田の過去が描かれた第6話。その回想シーンでは、維新大を追い出された猫田を、その手腕を評価しスカウトしようとしていた渡海が東城大に連れてきたことが判明。「ちょっと猫拾ってきたので、うちで見てもらってもいいですか?」という言い方に、SNSでは「渡海先生らしくて好き」「言い方が大好きすぎた」「ユーモアのセンスあるなぁ」と反響続出。

前の職場で越権行為をしてしまった猫田に対し、「変なことしたいなら、医者になれ」とアドバイスした渡海は、猫田の実習にも協力するなど彼女を医師への道に導いた。SNSでは「自分が拾ってきたからにはちゃんと最後まで面倒見てあげてた渡海先生優しい」「猫ちゃんと渡海先生の絆に感動」「渡海先生との師弟関係最高だった!」と渡海と猫田のやりとりに胸アツの様子。

猫田の縫合の練習に付き合い優しくやり方を教え、縫合が成功した猫田に「できたじゃん」と言っていた渡海。今回の手術シーンでも、猫田の縫合に「トレビアン。できたね」と言葉をかけた天城。そんな渡海と天城のシンクロした誉め言葉もSNSで反響を呼んでいた。

手術中、急遽ダイレクト・アナストモーシスが必要となり、猫田は天城とテストのような賭けに臨む。その賭けに勝ち、猫田がサポートしながら、「エルカノ」とともに、天城は左手でダイレクト・アナストモーシス手術を決行する。天才的な天城の手技を見ながら、猫田が渡海の姿を重ねていたのが印象的だった。

undefined
日曜劇場『ブラックペアン シーズン2』第6話より (C)TBS

そして海外の大学に招かれた医師・猫田は、東城大を去ることに。エールを送る天城に猫田は「私は悪魔のような医者を目指します」と宣言。そんな猫田の言葉に「かっこよすぎ!」「渡海の教え子の猫ちゃんだからこそ言えるセリフ」との声が。そして、渡海と天城を演じ分けた二宮さんの演技にも「二役をナチュラルに演じていて感動した」「明らかに別人でシンプルにすごい」と絶賛の声が上がった。

「エルカノ」の前開発者の妨害もあり、「エルカノ・ダーウィン」の手術は失敗。その結果を天城と賭けていた上杉は賭けに勝ち、天城の手術を受けることに。一方、佐伯教授の目の異常や、天城が持っているブラックペアンも映し出されるなど、新たな物語の幕開けを感じさせる一幕も。次回以降にも期待が高まる。


TBS系 日曜劇場『ブラックペアン シーズン2』 毎週日曜よる9時

ライター:小松加奈
ライター/編集者。音楽・映画・ドラマ・アニメなどのエンタメ系を中心にインタビュー/レビュー/コラム記事などを手掛ける。

※記事内の情報は執筆時点の情報です