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結婚式で…受付には『ご祝儀袋の山』→私「え!?」大恥をかいてしまった“ワケ”

  • 2024.6.9

一部地域で一般的な「会費制の結婚式」。ご祝儀制の結婚式より参列者の金銭的負担が少ないことが多く、最近ではご祝儀制の結婚式が主流の地域でも採用されることのある挙式スタイルです。

しかし、この会費制の結婚式でびっくりするようなアクシデントに見舞われてしまった方もいるようで……。

本記事では、「会費制の結婚式のご祝儀」についてご紹介します。

わざわざご祝儀についてリサーチしたのに…

こちらのエピソードは、自営業を営む30代の男性が教えてくれました。

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出典元:写真AC(※画像はイメージです)

これは私が10年前、地元の離島で元同級生の結婚式に出席した際に体験した出来事です。

私の地元では、ご祝儀制の結婚式より「会費制の結婚式」が一般的。案の定、元同級生からの招待状にも「会費〇〇円」と書かれていました。

しかし、地元を離れてしばらく経ち、ご祝儀制の結婚式に慣れていた私は「本当にご祝儀を包まなくてもいいのかな?」と不安になってしまいました。

心配になった私は、同じく結婚式に出席する地元の友人にリサーチ。彼は私の疑問を受け、わざわざ彼の母親にも確認してくれました。

調査結果は、「ごく近しい親戚や直属の上司でないなら包まなくてよい」とのこと。それならば安心、と挙式当日は会費だけ携えて会場に向かったのですが……受付でびっくり仰天!

なぜなら、受付にご祝儀袋の山ができていたからです!

「え!?」と思いましたが、時すでに遅し。

大恥をかいた! と思いながら会費だけ渡して小さくなっていると、件のリサーチをかけた友人がご祝儀袋を持ってやってきたのでした……。

名誉挽回のため披露宴のあと大急ぎで地元の酒屋に走り、二次会にちょっとお高めのシャンパンを持って行きことなきを得ましたが……友人よ! 一人だけご祝儀を包んで行って悪目立ちしたくなかったからリサーチしたのに、君は持ってくるのか! だったら先に言ってくれ!

もしかしたら新郎新婦も困惑していたかも?

「会費制の結婚式」とは、ご祝儀の代わりに決められた会費を払うタイプの結婚式のこと。「会費制ウェディング」とも呼ばれ、北海道をはじめとする一部地域では一般的な挙式スタイルです。

会費制ウェディングでは、会費を払っているのでご祝儀を渡さないのが普通なのですが、さまざまな常識が混在した結果、「会費+ご祝儀」を採用した参列者が多かったのかもしれません。

もしかしたら新郎新婦も「本当に会費だけでいいのに……」と思っていたかもしれませんね。



提供:自営業者/30代男性

※本記事は媒体独自に募集した体験談を元に構成しています