三角コーンを動かした結果　現れた“奇妙な物体”に「見事な分身」「芸術の域」

危険な場所の周知やエリア分けなど、人々の注意を促す際に使われている三角コーン。工事現場やイベント会場、公園などで見かけたことのある人は多いでしょう。

北海道森町の森観光協会（@mori_tourism）さんが、三角コーンを置きすぎた結果をX（旧Twitter）に投稿すると、12万いいねが集まり（2024/6/23時点）、「芸術的」「立派なコーンに育った」「景観に配慮したコーンに」と話題になっています。

いったいどんな結果になったのでしょうか。

話題の投稿がこちら！

三角コーンを置きすぎた結果🌱 pic.twitter.com/YfUeRUFfpa
— 森観光協会🌰🌸 (@mori_tourism) June 20, 2024

三角コーンが2つ…？いえ、左は三角コーンのように育った草！

三角コーンをしばらく置いておいた結果、中で草が育っていたようです。まさか三角コーンの形に沿って草が育つとは驚きです。

カラーコーンを置いておくと日光が遮断されて草が枯れてしまいそうですが、しっかりと育つものなのですね。植物の力強を感じます！

なぜ三角コーン型の草に…？

森観光協会さんに、三角コーン型の草について詳しくお伺いしました！

---どういった経緯で三角コーン型に草が生い茂ったのでしょうか？

「一本桜を植えており、入れないようにコーンを置きポールをつけていました」

---桜を守るためのコーンだったのですね。こちらの様子をご覧になって、どんなふうに思われましたか？

「なんか重いなぁと思ったらこんなことになっていて、ただただ植物の生命力にびっくりしました」

---まさかこうなっているとは思いませんよね。こちらの三角コーン型の草は、現在はどうなったのでしょうか？

「町により崩して刈りました」

---現在は崩れてしまったという三角コーン型の草ですが、崩される前はこのような様子でした！

---離れて見てみると、より綺麗な三角コーンの形に見えますね！

こちらの投稿には、さまざまなコメントが寄せられました。

立派なコーンに育ちましたね

これは見事な分身の術

コーンいらなくなったやん

芸術の域

おぉ。初めて見た。植物の強さに脱帽。

オブジェとしても
景観に配慮した三角コーン♪

三角コーンの形に草が育つことに多くの人が驚いたようです。

春にはたくさんの桜が咲くとのこと。春がくるのも楽しみですね。

取材協力：森観光協会（@mori_tourism）さん