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結婚式で…叔父と叔母からのご祝儀が2人で『1万円』!?→手紙を開封すると…綴られた“まさかのメッセージ”に唖然…

  • 2024.6.9
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出典元:PIXTA(※画像はイメージです)

結婚式に持参するご祝儀。結婚式のご祝儀袋には、ふさわしい袋の選び方や書き方、包み方などのマナーがあります。きまりではないとはいえ、包む金額にもふさわしい額がありますよね。

本記事では、叔父叔母からの「驚きのご祝儀」についてご紹介します。

立派なご祝儀袋を持参した叔父と叔母

こちらのエピソードは、主婦の40代女性が教えてくれました。


15年前に挙げた私の結婚式でのことです。

私の叔父と叔母は、日頃から親戚に借金をするなどお金にルーズです。そのため、結婚式に招待するのも不安ではあったのですが、招待状は出すことに。

結婚式当日、叔父と叔母はいつも通りの満面の笑みで「おめでとう!ここに来られて嬉しいよ」「ずっと楽しみにしていたの」と言って、式に来てくれました。

私は、叔父と叔母が式のために何とかお金を工面してくれたんだと嬉しくなり「ありがとうございます。来ていただけてこちらも本当に嬉しいです」と伝えました。

ご祝儀を出すのが大変で来られないのではないかと思っていたのですが、無事に来てもらえてホッと一息。その後無事に式は進み、披露宴でも親戚や友人たちからたくさんのお祝いの言葉をもらい、幸せな気持ちで終えました。

その後帰宅し、ご祝儀袋の中身を確認することに。叔父と叔母からのご祝儀袋は、ほかの親戚と同じように格式の高い豪奢なものだったのですが、中身があり得ないものだったのです…。

なんと、叔父と叔母からのご祝儀袋の中身は夫婦2人で1万円。しかも、お手紙が入っており「年金生活だからおまけしてね」と書いてありました。

私と夫はあまりにも驚き声が出ませんでした。夫婦で出席して1万円はあり得ない金額です。しかも「おまけしてね」のひと言。お店であるまいし、ご祝儀におまけなんて聞いたことがありません。

私の実家は田舎ということもあり、立派なご祝儀袋に10万円よりも少ない金額を入れるのは“とんでもない恥”と考える文化、慣習があります。それを堂々とやってしまう叔父と叔母には驚きしかありません。

もっといえば、その1万円さえも誰かから借りたものなのではないかと疑ってしまいました…。

ふさわしいご祝儀

結婚式のお祝いには、のしと水引の付いたご祝儀袋を使うのがマナーです。さらにご祝儀袋にはさまざまな種類があり、高額のご祝儀を包む場合には、檀紙が2枚重ねにされて鶴や亀などの飾りをあしらった豪華なものを使います。逆にいえば、豪華なご祝儀袋に少ない金額を包むのは失礼にあたります。

また、叔父叔母という立場の人が夫婦で招待された場合のご祝儀の相場は5~10万円です。1人で招待された場合も3万円程度包むのがマナーとされています。

叔父さんと叔母さんは投稿者さんをお祝いしたい気持ちはあったのでしょうが、せめてご自身用の飲食代くらいは包んでほしかったですね。



提供:主婦/40代女性

※この記事では媒体で募集した体験談を掲載しています