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「鳥肌たった」「不気味」ドラマ『笑うマトリョーシカ』唐突な"伏線回収"にSNS騒然

  • 2024.7.18

水川あさみさんが主演の金曜ドラマ『笑うマトリョーシカ』(TBS系/毎週金曜よる10時)の第3話が7月12日に放送。政治家・清家(櫻井翔)を裏で操っているのは清家の大学時代の恋人・美恵子(田辺桃子)だと考えた道上(水川あさみ)だが、清家から今後一切の取材を拒否され…。第3話では道上が地道に美恵子の手がかりをつかみ、徐々に人物像が明かされていき、SNSでも反響を呼んでいた。

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(C)SANKEI

タイトル回収にSNSがざわつく! 野心家の清家の元カノが「怖すぎる」

道上は独自取材を続け、美恵子とされていた女性(田辺桃子)の名前が“三好美和子”であること、さらに出身大学や脚本家志望でシナリオコンクールに応募していたことを知る。美和子が清家をモデルにして書いた脚本のタイトルは、なんと「最後に笑うマトリョーシカ」だったー。

美和子の居場所がつかめず、道上は入院中の清家の秘書・鈴木(玉山鉄二)に助けを求める。鈴木は大学生の頃に清家と別れるよう、美和子と会った時の会話を回想。当時付き合っていた清家を「血の裏付けと人を惹きつける力のある人間が、中身が空っぽのまま存在してる」と称し、そんな清家を「完全に自分色に染められるんです。こんないいもの絶対に渡しませんよ」と言い切った美和子。その姿にSNSでは「怖すぎる」「悪女」との声が続出。

そして、「最後に笑うマトリョーシカ」というタイトルに対しても、「誰が一郎人形の一番の芯の部分で大笑いしてられるか、って意味を込めたんです」と言い不敵に笑む美和子。突然のタイトル回収、その意味に「鳥肌たった」「タイトル、そこに繋がるの〜!?」とSNSがざわついた。

鈴木の手を借りて美和子のシナリオを手にした道上。シナリオの本名の欄には「真中亜里沙」と書いてあり…。「美和子」も偽名だったという衝撃の事実に、「謎多すぎる」「もう何がなんだか分からない」と混乱する声や、「偽名を使い容易に正体を掴ませない人物像も、まるでマトリョーシカのようだ」との声も。謎に包まれた美和子=亜里沙への考察が加速する中、「謎の女(高岡早紀)が美和子?」という声もあり、謎が深まっている。

「僕のことをしっかり見ていて」「僕もあなたを見ています」清家の意味深発言に反響続出

物語がさらに混沌となった第3話。SNSでは美和子や謎の女に対する感想はもちろん、「佐々木が怪しい」「(清家の)政策担当秘書の坂本も怪しい」「そもそも清家を操ってる人物がいるのかさえも疑わしい」「清家もやっぱり不気味」という声も飛び交っている。

取材拒否をした道上と会う約束をした清家だが、道上のためにも連絡はとらないという。そして「僕のことをしっかり見ていて。僕もあなたを見ていますから」と道上に意味深発言…。SNSでは「何かに気付いて欲しいのか」「なんで急にタメ口」「櫻井くんの異様な目力演技が不気味」「あの目は緊張感」と、さまざまな声が上がっていた。

また、清家が乗り込んだ車のナンバーが「125」=櫻井さんの誕生日(1月25日)だったことも話題に。「制作陣の愛が嬉しい」「粋」と反響を呼んでいた。回を追うごとにスリリングになっていく本作。次回も見逃せない。


TBS系 金曜ドラマ『笑うマトリョーシカ』 毎週金曜よる10時

ライター:小松加奈
ライター/編集者。音楽・映画・ドラマ・アニメなどのエンタメ系を中心にインタビュー/レビュー/コラム記事などを手掛ける。

※記事内の情報は執筆時点の情報です