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「神演技」「えぐい」二宮和也に絶賛の声『ブラックペアン2』で"全くの別人"を演じる

  • 2024.7.13

二宮和也さんが主演を務める新ドラマ『ブラックペアン シーズン2』の第1話が7月7日に放送された。二宮さんが演じたのは、前作の“渡海征司郎”ではなく、世界的天才外科医・“天城雪彦”ということでも話題の本作。SNSでは放送前から期待の声が続出しており、天城がどのような人物なのか、また二宮さんの演じ分けにも注目が集まった。

渡海に瓜ふたつの天城もやっぱり“悪魔”! でもチャーミング?

東城大学医学部付属病院の病院長となった佐伯(内野聖陽)は、心臓血管外科医として戻ってきた世良(竹内涼真)に天城雪彦という医師宛の手紙を託す。世良は、手紙を渡しにオーストラリアへ。天城を見つけ出すも…なんと世良がよく知る天才外科医・渡海と瓜二つの男!天城は、 医療界でディアブル(悪魔)と呼ばれ、人も金をももてあそぶ世界的天才外科医だった。

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日曜劇場『ブラックペアン シーズン2』第1話より (C)TBS

そんな天城のキャラクターについて、SNSでは「チャーミング」「惹きつけられた」「独特な話し方が面白い」「渡海先生とは違う悪魔が垣間見える」「表情は優しいのに渡海先生よりおっかないこと言う」など、さまざまな感想が飛び交っていた。そして、二宮さんの演じ分けについても「流石」「神演技」「演じ分けえぐい」と称賛の声が!

前作からの視聴者の間では、渡海のおなじみのセリフ「邪魔」が、天城は「どける?」になっていたことも話題に。そんな「邪魔」は、渡海から信頼の厚かった看護師“猫ちゃん”こと猫田(趣里)が口にしており、「猫ちゃんの『邪魔』がたまらん」「ちゃんと渡海イズムが現れてた」と反響が続出。“猫ちゃん”の再登場にも期待が高まる。

天城は本当に悪魔? 思いがけない一面にSNSで反響続出

天城の手術を受けるには二者択一の運試しに勝つしかなく、掛け金としてその人の財産の半分までも要求されるという。オーストラリアで世良が出会った研修医のミンジェ(キム・ムジュン)とその母、パク・ソヒョン(チェ・ジウ)は、一度は運試しで勝つことができなかった。しかし、亡き夫の遺産や経営していた飲食店などの権利書を持ち出し、再びソヒョンは再勝負。勝負に勝ち、自身の手術を天城に行ってもらえることとなった。

天城はソヒョンの店の経営権をコンサルティング会社に売却するも、ソヒョンと亡き夫にとって大切な1号店だけは「売却することができなかったので、お戻しします」とミンジェに告げる。“悪魔”ではある天城だが、彼の行動にSNSでは「天城先生は1番大切なものは奪わなかった」「思い出の1号店は返してくれたんだ」「実は優しい人なのかな」との声も。天城のキャラクターは、まだまだ底知れない。

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日曜劇場『ブラックペアン シーズン2』第1話より (C)TBS

佐伯が進める心臓外科に特化した新病院の開業計画、その病院長として推挙された天城。渡海よりも金の亡者な天城に世良は嫌悪感を強めていたが、「神に愛された悪魔」天城の手腕はやはり確かなもの。ソヒョンの手術を目にした世良は、その芸術的な手技に圧倒され、一緒に仕事がしてみたい、日本に来てもらいたいと天城に直訴。天城の日本行きを賭けて、世良も賭けをする。それがひょんな結果となり、天城は日本へ行くことに。

世良の指導医が渡海だったことを知り、笑みを浮かべていた天城。また、天城が空港に降り立つシーンでは、子供が手をつなぐ意味深な回想も盛り込まれていて…。さらに、タイトルバックには、渡海が一瞬映り込んでおり、SNSで「これは何かの伏線なの!?」という驚きの声も。

「天城先生と渡海先生は何かつながっている?」という2人の関係を推測する声も多数あり、天城の過去も気にならずにはいられない。そして、そんな天城が日本でどんな嵐を巻き起こすのか。第2話も見逃せない!


番組概要:TBS系 日曜劇場『ブラックペアン シーズン2』 毎週日曜よる9時

ライター:小松加奈
ライター/編集者。音楽・映画・ドラマ・アニメなどのエンタメ系を中心にインタビュー/レビュー/コラム記事などを手掛ける。

※記事内の情報は執筆時点の情報です