「まって、ニノ誰なの？」予想外の配役にSNSは大混乱？！6年前とは別人？二宮和也主演『ブラックペアン シーズン2』がアツすぎる...

二宮和也が主演した2018年放送のTBS系『ブラックペアン』の続編が、今夏、再び日曜劇場に帰還。一報が発表されるとSNSでは「おかえりなさい」「楽しみすぎる」と期待の声が続出。だが、続報では多くのドラマファンが驚きの声を上げることに。前作から6年後が描かれる本作で、どんな物語が繰り広げられるのか？ 見どころに迫っていく。

二宮和也が渡海と瓜二つの天城を演じる 「もはや僕はシーズン2から出る人みたいなものです（笑）」

シーズン1で“オペ室の悪魔”と称される天才的な手技（縫合技術）を持つ外科医・渡海征司郎を演じた二宮さん。同作では東城大学医学部付属病院を舞台に、手術用最新医療器での新しい手術の形が導入をめぐる対立が描かれたほか、嫉妬渦巻く大学病院という巨大な組織の闇が浮き彫りになり、新技術導入を巡るさまざまな不正や隠された過去が暴かれた。そして、主人公・渡海自身が抱えるある因縁も明かされた。

今回、待望の続編で二宮さんが演じるのは、そんな渡海に瓜二つの世界的天才外科医・天城雪彦。

人も金をももてあそぶ悪魔な天城は、オーストラリアのハートセンターに長年勤めており心臓冠動脈バイパス術の世界的大家。その天才的手腕で一目置かれている天城だが、彼の手術を受けるには二者択一の運試しに勝つしかなく、掛け金としてその人の財産の半分までも要求するため、医師の間では“ディアブル（悪魔）”と呼ばれている銀髪のクセ者だ。

今回演じる天城について、二宮さんは「前作の渡海先生とは違い、もう少しライトというかポップな感じになっていくのかなと思います。髪の毛の色もそうですしね。シーズン2から登場するキャラクターなので、もはや僕はシーズン2から出る人みたいなものです（笑）」とコメント。SNSでも「渡海先生じゃないの？」「まさかの別人！？」「まって、ニノ誰なの？」と驚きの声が続出していた。

竹内涼真、内野聖陽らが続投！ 内野演じる佐伯に新たな目論み

東城大学医学部付属病院の面々は同役で続投。シーズン1では研修医であり、渡海の助手として奔走した世良雅志（竹内涼真）は、さまざまな場所で経験を積み、東城大へ心臓血管外科医として戻ってきた。新人看護師だった花房美和（葵わかな）も成長し、手術室看護師に。渡海と対立関係にあった高階権太（小泉孝太郎）も自身のキャリアを重ねている。渡海との因縁があった佐伯清剛（内野聖陽）は、東城大の病院長に就任、外科医として執刀も行いつつ、心臓外科に特化した新病院の開業計画を進め、日本の研究医療の頂点である日本医学会の会長の座を狙っている。

SNSでは「ニノと孝太郎さんの対立はある？」「世良先生の成長っぷりが楽しみ」「世良先生と美和ちゃんの進展はあるのかな～」という声や、渡海が手術した佐伯の存在にも「佐伯先生すっかり元気になってるみたいでよかった」との声が寄せられていた。一方で「渡海先生の行方も気になる」「猫ちゃん復活してほしい」とシーズン1からの再登場を望む声も多く見られた。そして、シーズン1で猫田麻里こと猫ちゃん役を演じた趣里さんが出演するという続報が届き、ますますシーズン2への期待が高まっている。

第1話では、東城大学医学部付属病院の病院長となり、心臓外科に特化した新病院の開業計画を進める佐伯（内野）から、世良（竹内）が天城宛の手紙を預かり、オーストラリアへ。渡海と瓜二つの天城を前に、世良がどんな反応をするのかも気になるところだ。

今作では天城を探す韓国人研修医・パクミンジェ役でNetflixシリーズ『わかっていても』に出演するキム・ムジュンさんが出演する。さらに、東城大の元教授で桜宮市医師会会長・真行寺龍太郎役の石坂浩二さんも登場。

シーズン1で加藤綾子さんが演じた治験コーディネーター木下香織の後輩・椎野美咲役で田中みな実さんも登場するなど新しいキャラクターも楽しみだ。椎野は佐伯のライバルとなる維新大学心臓外科教授の菅井達夫（段田安則）とも接点があり…。新たな人物たちにもSNSで「楽しみです」「どんな感じになるのかワクワク」と期待の声が寄せられていた。

スタートは7月7日七夕！ 二宮さんは今度はどんな“悪魔”を表現するのか、期待がふくらむ。

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番組概要：TBS系 『ブラックペアン シーズン2』 7月7日スタート 毎週日曜よる9時

ライター：小松加奈
ライター／編集者。音楽・映画・ドラマ・アニメなどのエンタメ系を中心にインタビュー／レビュー／コラム記事などを手掛ける。

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