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【馬場ごはん】え、ケチャップ入れるの⁉みそ汁の新境地「春キャベツのシャキシャキ豚汁」に挑戦!旨味マシマシ~

  • 2024.5.23

豚汁は冬の印象がありますが、ロバートの馬場さんは、“春野菜を使った豚汁“を自身のYouTubeチャンネル『馬場ごはん〈ロバート〉Baba‘s Kitchen』で紹介。春キャベツと春ごぼうをたっぷりと入れた「春キャベツのシャキシャキ豚汁」は、驚きのアイデアが。少量のケチャップを加えると、トマトの旨味成分が効いて、おいしくなるんですって♡これはぜひ試してみたい!どんな豚汁になるかしら?



少量のケチャップがポイント!「春キャベツのシャキシャキ豚汁」にトライ

動画では、愛媛県のご当地食材である「やすまるだし」「松山あげ」「伊予のみそ」を使っていましたが、一般的な材料で作れるとのこと。そこで、スーパーで購入出来るだしパック、うす揚げ、みそで作ってみます。
また、馬場さんは、メイン食材となる豚肉で「とんかつで使う豚肉の端ぎれ」を使用。厚めの豚肩ロース肉を薄く切って使用していました。



【材料】(1人分)
豚肩ロース肉…50g ※豚こま切れ肉、豚薄切り肉でも代用可
春キャベツ…80g ※今回は葉を2枚使用
春ごぼう…40g ※今回は細い物を2本使用
こんにゃく…40g ※今回は1/4枚使用
長ねぎ…5cm
松山あげ…7枚 ※一般的なうす揚げ(1/2枚程度)で代用可
水…400ml
だしパック…1袋
みそ…大さじ1と1/2
塩麹…大さじ1/2
砂糖…小さじ1~2
ケチャップ…小さじ1

1. 豚肉を食べやすい大きさに切り、塩麹を加えて、よく揉み込みます。



今回は豚こま切れ肉を用意したので、切らずに使います。豚肩ロース肉を使う場合は、約1cm厚さに切ってくださいね。塩麹を揉み込むことで豚肉がやわらかくなり、麹の甘さも付きますよ。

2. こんにゃくを手でちぎり、砂糖を加えて揉み込み、水分が出てきたら水で洗います。



砂糖を揉み込むことで臭みを含んだ水分が出て、味が染み込みやすくなります。1分ほど揉み、流水で洗って水気を切りました。こんにゃくを下茹でするよりも楽♪

3. 春キャベツは、食べやすい大きさに手でちぎります。洗った春ごぼうは、麺棒などで叩いてから約4cm長さにカット。長ねぎは太めの白髪ねぎに、油揚げは食べやすい大きさに切ります。



春キャベツの芯は、食べやすい大きさに切ってくださいね。今回は細い春ごぼうを用意したので、少し太い部分だけを麺棒で叩いて割りました。春ごぼうはやわらかくて香りがいいので、あく抜きせずに使います。

4. 鍋に水とだしパック、こんにゃく、春ごぼうを入れて、中火に点火して沸騰させます。



動画では、だしパックの中身を取り出して水に加えていたので、その通りにしたのですが…。筆者が使っただしパックは、中身がやや粗い形状。

あら?と思い、後で調べてみると、馬場さんが使用していた「やすまるだし」は、中身を取り出して使える粉末タイプだったようです。一般的なだしパックを使う場合は、袋のまま煮出した方がよさそうなので、お使いのだしパックのパッケージを確認くださいね。

今回は、だしの粉が粗くても、そのまま飲み干すことにします!

5. ひと煮立ちしたら豚肉と春キャベツの芯を加えて、豚肉の色が変わる程度に煮込み、春キャベツの葉を加えます。



春ごぼうからあくが出るので、ある程度取り除いてから、豚肉とキャベツの芯を加えて、2分ほど煮込みました。



ちぎった春キャベツの葉を加えると、ボリュームたっぷりに。2分ほど加熱すると、かさがグッと減りました。


6. 弱火にしてうす揚げを入れます。みそとケチャップも加え、混ぜ合わせます。



うす揚げを加えて1分ほど煮込んだら、みそを溶いて加えます。



最後に少量のケチャップを加えるのが最大のポイント!トマトのグルタミン酸と酸味が加わり、豚汁の旨味がアップするそうです。器に盛り付け、白髪ねぎを乗せたら完成♪

ケチャップ感はナシ!なのにまろやかさと旨味がアップする♪



ロバート・馬場さん考案の「春キャベツのシャキシャキ豚汁」が完成しました。春キャベツと春ごぼうを使った、春ならではの豚汁です。

食べてみると、春キャベツの葉がやわらかく、それほど長く煮込んでいないので、シャキシャキとした歯ごたえも残っています。今回は豚こま切れ肉を使ったので、豚バラ肉を使う豚汁よりもあっさりめ。

春ごぼうはポリッとした食感が残りつつも、繊維感がなく香りも軽やか。砂糖で下処理をしたこんにゃくは、独特の臭みが消えていて、マイルドな味わいになっています♪

具の種類はそれほど多くありませんが、汁に対して具の量がたっぷりなので、食べ応えがありますよ。上記レシピは1人分になっていますが、2人分はありそうなくらいの量で仕上がりました。



気になる汁部分ですが、ケチャップの色はもちろん、味もケチャップらしさはゼロ。でも、だしとみそだけで作った汁よりもややマイルドになっているなと感じました。

動画では「ケチャップ感が出ない程度の少量を加えるのがポイント。豚汁にケチャップ感はないけれど旨味が出ている」と、馬場さんがコメントしていました。

確かにその通り。「春キャベツのシャキシャキ豚汁」を食べて、ケチャップが入ってるとわかる方がスゴイくらいに、存在感はありませんでした。

ケチャップを使えばトマトの旨味成分を手軽にプラス出来る!



YouTubeの料理チャンネル『馬場ごはん〈ロバート〉Baba‘s Kitchen』で見つけた「春キャベツのシャキシャキ豚汁」は、少量のケチャップを加えるのがポイントでした。

最初は、みそ汁にケチャップ⁉とびっくり。でも、トマトの旨味成分・グルタミン酸を気軽にプラス出来るというのは、理にかなっているなぁと、ありそうでなかったアイデアに目からウロコでした。

ケチャップの主原料はトマト。トマトのみそ汁、トマト鍋、トマトラーメンなど、だしとトマトを組み合わせた料理は、いろいろありますよね。豚汁にトマトケチャップが合うのは、当然かも!

春キャベツも春ごぼうも、やわらかくて甘味や香りがあるので、豚汁にぴったり♪ケチャップを豚汁に入れたことがない方は、多いはず。調味料の裏ワザ的なレシピなので、取り入れやすいと思います。

おいしくて春らしい豚汁になるので、ぜひ!普段のみそ汁にも応用してみてくださいね♡

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